あらすじ
<やさしくね やさしくね やさしいことはつよいのよ>――。女優・宮城まり子が命をかけたねむの木学園の40年。人を育てることの喜びと惑いを綴った愛のメッセージ!
◎この子、野原にさくつくしんぼうみたい。いじらしく、かわいくて、まだよごされていない。青い空のような心をそのままもって、そのままの絵をかく。だけど、つくしんぼうではいやだ。私は、美しい花を咲かせたい。<本文より>
◎私ね、思うの。いくら想像しても、想像しても、たりないのね。私たち、ずいぶん子どもの心を忘れてるみたい。<本文より>
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Posted by ブクログ
「こんな視点や感性のある人がいるんだ」
そう驚き、そして同時に尊敬の念を抱きました。
このような施設を設立し、そして運営し続けるのは困難なことだと思います。
でも、初心を忘れず信念を持ち続けてほしいです。
ただ、どれだけ専門的な知識があるのかと疑問に思う点と職員の労働環境が気になる点です。