あらすじ
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クモは巣をはってトンボがかかるのを待っています。花はきれいな色といいにおいでハチやチョウを待っています。セミの幼虫は土の中で空を飛ぶ日を待っています。ほんの数秒、じっと静かに待ってみる。なにが見えてくるしょう? なにがきこえてくるでしょう? 急ぎすぎていた私たちに、「待つ」時間の豊かさを教えてくれる絵本です。
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感情タグBEST3
Posted by ブクログ
5歳息子にピッタリだった雰囲気、読んでいてこちらも楽しかった、物語のなかの言葉数は少なくても、それぞれの動物たちの命、時間の流れの尊さ、のようなものが伝わってきた。
「何かね最後がみんな幸せそうだった、キョロロロ〜がかわいかった」
Posted by ブクログ
いろいろな生き物が「待っている」。
待っているものは生き物によって様々。
生き物たちの生きる営みを語るような美しい文に、子どもが目を引きそうなダイナミックで可愛らしさのある絵。
【ママ評価】★★★
沖縄系なのか、知らない名前の生き物が多く登場して新鮮だった。
少しだけ長新太さんみたいなダイナミックな絵だけど、もっとわかりやすく可愛らしい雰囲気。
それに対して文は詩のように静かで美しさがある。
耳を澄ましたら聞こえてくる生き物の音を繊細に拾っているような感じ。
なので絵と文の雰囲気が合わないような気がした。
そのギャップが面白いけれど、個人的には正統派の綺麗な絵で描いたものを見てみたいと思ってしまった。
【息子評価】★★★
生き物の鳴き声が多く出てくるので、よく真似していた。
途中で集中力が切れたのか、興味がなくなったのか別の絵本をペラペラ見はじめた。
最後までちゃんと聞いていたけれど、そこまでヒットせず。
2歳9ヶ月