【感想・ネタバレ】実は涙も鼻水も血液の仲間! 人体のふしぎ見るだけノートのレビュー

あらすじ

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『見るだけノート』シリーズの“人体のふしぎ”が登場!“脳の重さとIQは比例する?”“人間の寿命には限界があるの?”など人体の全身のふしぎについて、「気にはなっていたけどそれがなぜそうなのかはわからない」というネタを厳選し、イラストでサクッと解説します。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

両目で一つの画像が見えるのは脳が修正しているから。
鼻の穴が二つあるのは、匂い感覚の疲労を避けるため。8割の人間は、いつも片方の穴は塞がっていて1~2時間ごとに切り替える。
泣いたときの鼻水は、涙。
脳死と植物人間は違う。脳死は、大脳小脳脳幹などすべてがストップしていて人工呼吸器で生命を維持。回復しない。
植物状態は、脳幹が機能しているので心臓や呼吸は自力で行っている。
血液は骨髄で作られる。赤ちゃんでは全身の骨から。大人になると、頭がい骨、肋骨、胸骨、脊髄、骨盤などで作られる。
血液型は、赤血球にA型物質、B型物質、両方、何もついていない、で分けられる。
肝臓の役割は500以上。代謝、胆汁を生成、血流量の調整、アルコールの分解、栄養素の貯蔵など。
しゃっくりは横隔膜のけいれん。肺は横隔膜という筋肉で動かされている。
腸が第2の心臓と呼ばれるのは、腸脳相関関係があるから。セロトニンの90%は腸で作られる。
悪玉菌が分解したガスは臭い。
お酒の強さは生まれつき。強くなったと思うのはアルコールに対して脳の感受性が弱くなったから。
赤ちゃんの骨は300、大人の骨は200。成長すると数が減る。
骨は若返り物質を分泌している。運動で骨を鍛えるのはそれを活性化するため。骨は3年で入れ替わる。
筋肉痛は、筋繊維修復時の炎症のこと。
子どもの骨には成長板があって、骨が延びる。男性は18歳、女性は15~16歳ごろに成長が止まる。
サンバーンは赤い日焼けで好ましくない。サンタンは黒っぽい日焼けで好ましい。
皮膚呼吸ができないと死ぬ、は都市伝説。人間は0.6%程度。ミミズ、ヒルは皮膚呼吸。カエルは皮膚と肺。
鳥肌は、立毛筋で毛を逆立てることから起きる。
19歳以下を若年出産と呼ぶ。適齢期は20台前半から30台前半、35歳以上は高齢出産、40を超えると困難。
ウイルスは低温、低湿度を好むため冬に風邪が多くなる。南極は、むしろ寒さで活動できないため風邪をひかない。熱がでるのは、低温で増殖しやすいウイルスを抑制するため体温を上げようとするから。皮膚の汗腺を綴じたり血管収縮をする。ウイルスが退治されると汗をかいて熱を下げる。
かさぶたは、血小板で固まった血液。自然に取れるまで待たないと炎症が起きる。うみは、細菌と戦った白血球などのこと。
白血病の治療で効果があるのは骨髄移植。適合率が兄弟ならは1/4,他人だと数百~数万分の1。骨髄バンクの必要。
テロメラーゼという酵素がテロメアを延ばす。ただしがん化などの副作用がある。運動や食事で増える。

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2022年09月07日

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