あらすじ
見習い魔女であるヴィオラは、最強の魔女・エルヴィーラの唯一の弟子だ。師匠のエルヴィーラは、その美貌と魔術で超有名人。だが、とてつもなく怠惰であり、ヴィオラは今日もエルヴィーラの世話で忙しい。そんなヴィオラには想いを寄せる相手がいた。その相手は“滅竜騎士”であるラーシュ。“滅竜騎士”は単独で竜を斃した騎士に与えられる称号、騎士たちの憧れの存在だ。異国風の風貌に、鋭い目つきのラーシュを多くの女性は怖がっていたがヴィオラは違った。二年前、貴族たちに襲われそうになったところを助けてくれて、優しく気遣ってくれたラーシュ。その時からヴィオラは彼に恋をしている。
とある日、ラーシュがお菓子好きと知ったヴィオラは、お菓子屋巡りを提案する。デートを重ね、彼の素顔に触れるたびに想いを募らせるヴィオラ。一方のラーシュもヴィオラが大切な友人以上の存在になっていることに気付くのだが、ヴィオラの身には、ある危機が迫っていて……!?
感情タグBEST3
元気なヒロインの可愛らしさに悶絶。
強面ながら誠実なヒーローにも好感が持てる。
細やかな背景だけど複雑さはなく、魔女設定を活かした魅力的なストーリーでした。
本編も良かったが、番外編は更に良し。面白かった。
溺愛ファンタジー
ヒーロー、ヒロインを取り巻く人々が優しくてほっこりするお話です。
色々事件はありますが、なんか陰謀があったり、すれ違いでこじれたりとかはないです。
途中、ちょっとダレ気味になったりしましたが楽しく読めました。
ただ番外編の師匠の過去の話を読むと本当に切なくて、全ての裏側がわかり、本編を再度読み直ししたくなりました。
魔女になる設定…なんかヤダ
説明くさい文章が多くて集中して読めなかった。
途中で読むのに飽きるというか…必要なことなんだろうけど引き込まれてたら飽きずに読めてたと思うのでそういうことなんでしょう。
ただ、男が恋を自覚するまでの流れはとても良く時間をかけてどんどん好きになっていくところはとても良かった。
ただ両思い後はやってばっか？みたいに感じたのは気のせいか。女も受け入れ体制ばっちりだからいいのか。
愛し合うときはたっぷりと、思いやる時はただ寄り添って、みたいな緩急あると最高です。
力の覚醒やいくつかの山場みたいな話はある程度予測できてしまったのでそこは仕方ないですね。
魔女になる部分はヴィオラ以外は気が滅入る。
この設定は好き嫌い、分かれそう。
番外編は３つとも良かった。
