【感想・ネタバレ】両手のない猫、チビタのレビュー

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Posted by ブクログ

初っぱなから事故?えらい出だしから始まって、猫も頑張る、人も頑張る。猫は自分が不幸だなんて全然考えないのね。どうにもならないことはそうしてやり過ごすのが賢いかも。きっと動きたいから頑張る。そんなシンプルな理由なんだろうな。

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2021年10月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

野良猫の、野良猫による、野良猫のための本。
交通事故と思われる猫の怪我。
生きようという意志と、自分の子供のように援助しようとする著者。

事故や障碍から、這い上がっていく様子を、心あたたまる写真と文でつづっている。

自分では、人間であれば、ひょっとしたら痛々しくて見られなかったかもしれない。
猫だから、違う視点で見られたかもしれない。

生きようという意志の大切さを感じた。

獣医さんや、周りの人、周りの猫の援助や協力や無視があってこそ、
今があるのが分かる。

写真も、野良猫らしい現実味があって素敵です。

ps.
本書を見ながら、猫や野生動物が、交通事故にあわないようにするにはどうしたらいいかを考えた。

動物が交通事故にあわないように考えることは、子供が交通事故にいあわないようにする仕組み、運転方法、機能に貢献できると感じた。

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2011年09月13日

Posted by ブクログ

トラバサミにはさまれたのか、両前足が壊死した猫、チビタ。自力で体を動かすことも、歩くことも不可能で、「一生介護」と予想されたのだが…。飼い主の献身的な介護と義肢の工夫、そして、チビタの生きる力の強さが奇跡を生み出した―。(「Book」データベースより)



ある日突然、自分の大切な猫の手がなくなったら・・・私はどうするだろう。

この飼い主さんのように献身的に介護できるだろうか?

人間同士なら言葉が通じるから、気持ちを確かめられるけど、猫ちゃんだったら・・・・・

一生懸命義足に慣れて歩く姿に、素直に感動します。

悲しいけど強いお話です。

そしてこのチビタにたくさん教えられました。

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2009年11月03日

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