あらすじ
【黒柳徹子さん推薦】
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セッちゃんって最高!
絵のセンス! 洋服のセンス! 脳のセンス!
何歳かわかんない!
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84歳の今もなお、現役イラストレーターとしてご活躍の田村セツコさんの最新エッセイ!
「苦いもののあとに食べたものは甘く感じるように、辛味や苦味、渋味、酸味はとっても大切!
それは人生でも同じことよ。
嬉しいことも、イヤなことも、ぜ~んぶ自分の栄養になるの!
いろいろな味の"経験"ができる人生はごちそうなのね!」
本書では、
いつまでも楽しくおちゃめに毎日を過ごすための
考え方や生き方などを素敵なフレーズと共にご紹介します。
・アラ探しは老ける タカラ探しは若返る
・人生の作者でありモデルである
・いつでも、どこでも、普段着のまま
・2人のマリーちゃん 悲しみと喜びは代わりばんこにやってくる
・歌いたくない時こそ歌いましょう♪
など
まるでおしゃべりしているようなエッセイ♪
オリジナルイラストも掲載!!
■目次
・まえがき 人生はおいしいごちそう。捨てるところがありません。
・第1章 甘味★いつでも、どこでも、普段着のまま
・第2章 酸味★幸せのかけらを探して
・第3章 塩味★肩の力を抜いて、さあ歌いましょう
・第4章 辛味★泣きたいときこそSmileね
・第5章 渋味★どんなことも素晴らしいと思えるようになるの
・第6章 旨味★人は皆、老いていくもの
・セツコの本棚
・あとがき
■著者 田村セツコ(たむら・せつこ)
イラストレーター エッセイスト
1938年、東京生まれ。高校卒業後、銀行OLを経て、画家・松本かつぢ氏の紹介でイラストの道へ。
1960年代に少女漫画雑誌『りぼん』(集英社)や『なかよし』(講談社)、『マーガレット』(集英社)、『少女クラブ』(講談社)の表紙や“おしゃれページ"で活躍。
1970年代には全国十数社と契約を結び、文具や小物などの“セツコ・グッズ"で一世を風靡。
1980年以降、ポプラ社の名作童話の挿絵や詩作、エッセイも手がける。
現在はコラージュ技法を使った立体作品「こもりびと」シリーズなどの作品を精力的に製作し、年に数回、個展を開催。
講演会、トークショーなどで多くの方に元気を与え続けている。
『おちゃめ力宣言します! 』(河出書房新社)、『あなたにあえてよかった』(興陽館)など、著書多数。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
人生はごちそう。捨てるところがありません。
酸いも甘いもそれが人生でごちそう。私のお守りのような本になりました。嫌なことがあった時も、それもまた人生のスパイスだなあと考えています。
上手くいかない日も、こげてしまったご飯も、全部愛おしい私の人生ですね。
Posted by ブクログ
田村セツコ先生が大好きです。
先生のかわいらしいイラストや、お茶目で優しい口調はもちろん、先生の長年育まれてきた『考え方』がとっても好きです。
ちょっと気分が落ち込んだ時にページをめくったら、欲しかった言葉がたくさん書かれてあり感激しました。
先生とは50歳ほど歳が離れていますが、先生の柔軟なものの見方、感じ方、価値観がとても心に響いて、「ああ、わたしも先生のように素敵に生きたいな」と思わずにはいられない内容が満載です。
何回も読み返したい宝物のような本です。
気になる方はぜひ一読をおすすめします♪
Posted by ブクログ
これもまた偶然の出会いでした。たまたま手に取って少し読んでみたらスラスラ読めました。
こんな内容の本、実は何冊か持っていて買うのは悩んだのですが、セツコ先生の言い回しや捉え方にときめいて、手に入れました。
これから2週目をします。
Posted by ブクログ
こんなに肩の力を抜いて生きていけたら、どんなに楽しいだろう。悪口を言われてもけなされても、「たしかにそうですね」とサラッと言える人になる。
目の前の仕事を楽しんで、幸せのかけら探しができる余裕を持つ。
力が入りすぎている時は、あえて無頓着になり、ぼんやりするように意識する。
歌いたくない時こそ歌う。落ち込んでいる時こそ動く。
自分の心を整えて、楽に生きるためのちょっとした工夫がたくさん散りばめられていて、田村さんのお茶目な言葉遣いも相まって、楽しいおしゃべりを聞く感覚で、優しい言葉が体に染み込んでくる。
読んでいるだけで肩の力が抜けてくる、リラックスめきる本でした。
Posted by ブクログ
とにかくサクサク読み進められました。
ある程度元気なとき、すこーしだけ落ち込んだときに読みたい一冊。
総評すると、知り合いに1人はいそうな、明るくケロッとしたおばさまから「大丈夫よ!私はそういうときこうする、人生ってそんなものよ!」と言われている感覚。個人的には友達のお母さんを想像しました。笑
読み進めながら、わかってるよそんなこと、それができたら苦労しないよ、と思ううちはまだまだ青いんだろうなぁと感じました。
自分ももっと色々なことを経験して、いつか作者と同じ年齢になったとき、この本のような心持ちでいられたら素敵なんだろうなぁと思います。