あらすじ
・短気でせっかち
・取りこし苦労が多い
・集中力が持続しない
・もの忘れが増えた
・起床時から疲れている…etc
それ、心の“不具合(バグ)”かも――
メール、SNS、ゲームetc…
フル稼働しているあなたの思考、
ちゃんとメンテナンスできていますか?
ブラジルで120万部のベストセラー!
急速にデジタル化が進んだ現代、スマートフォンの普及やSNSの発達によって、
わたしたちはめまぐるしく飛び交う情報に追われ、落ち着きをなくし、これまでにないストレスにみまわれている。
情報過多に陥った脳は休むことなく加速し続け、思考はオーバーヒートし、わたしたちの心は不安にさいなまれて、コントロールを失っている。
現代人はなぜ、子どもから大人まで病んでしまうのか?
精神科医であり、ブラジルで3000万部以上のベストセラーを持つ著者が現代病「加速思考症候群」のメカニズムをわかりやすく解説し、その対処法を説く。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
著者が研究する現代の心の問題について書かれている。偏った部分も多いので気になるところだけかいつまんで読んだ。今の時代、確かに情報過多で老若男女問わず子供も含めて多くの人が疲弊していると思う。心を豊かにするはずの技術革新が逆に負担を大きくしてしまっているこの世の中、気づいて考えていく必要はありそうだ。
Posted by ブクログ
スマホやサブスクの奴隷となった現代人が抱える文明病、加速思考症候群。年齢に関係なく、集中力がなく、イライラし、短気で、傷つきやすく、感情の老化が早いと言う。主にその心理的メカニズムについて説明する本であり、対処法に関しては叙述が少ない。
結局、どうすればいいのかよく分からなかった。加速思考に慣れて感情が老化しきった人間にも未来はあるのかどうか、1番気になった部分には答えがない。
いや、普通に未来なんてないという事かもしれない。翻訳調で読みづらい文章のため、猛スピードで斜め読みしてしまった。半分もまともに理解してない可能性が高い。これぞまさに「加速思考症候群」の症状か。