【感想・ネタバレ】愛は止まらない【分冊】 1巻のレビュー

ローリー・フォスター / 鳴神ゆった

１年半前。婚約までした恋人が財産目当てとわかり、絶望に泣きぬれた令嬢のシーリア。独り立ちして自信をとり戻そうと探偵事務所に勤務するが、腕利きの捜査員アレックには可愛い子ちゃんとからかわれ、仕事では過保護にフォローされる始末。しかし、ある家出人の捜査で彼はこれまでと違う一面を見せてくれた。潜入捜査でドレス姿のシーリアを逞しい胸に抱きしめ、熱い視線と口づけでシーリアの心に彼を刻んだのだ。アレックにとって、このキスはなんの意味もないのかもしれないけれど…。

[ヘイズルーン · ★☆☆☆☆]

シーリアは素直になれないだけ

令嬢シーリアはアレックにからかわれる事を嫌がっているものの、何だかんだで両想いになるのが想像できるな。