あらすじ
59歳で京都大学経済学部に入学し、卒業代表に選ばれるほど勉強にのめりこんだ著者が語る、定年後の過ごし方に悩むすべての人に贈りたい究極の「学び直し」ガイド。
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Posted by ブクログ
定年後にもう一度大学生になる 一日中学んで暮らしたい人のための「第二の人生」最高の楽しみ方。瀧本 哲哉先生の著書。学ぶことが大好きな人は多い。年齢を重ねれば重ねるほど学ぶことが大好きになる人が多いのかな。子どものころは事情があって学びたくても学べなかった人もいる。定年後にもう一度大学生になるなんて素敵な生き方。定年後にもう一度大学生になってより知名度の高い大学に入って学歴ロンダリングしちゃったなんて話せたらきっと楽しいこと。59歳で京都大学経済学部に合格されて京都大学大学院経済学研究科博士後期課程に進まれた瀧本 哲哉先生ならではの良書。
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非常に勇気をもらった!
人生100年時代、長く学びを続けていく中で豊かな人間になるために大学に入り直すことはとても素敵な手段であると感じた。
健康とお金と時間の3つの余裕を持てるばあやになりたい
Posted by ブクログ
大人になってから再び大学に行く。
それは、挑戦で、冒険で、楽しいものなんですよね。
自分自身が、通信教育部で大人になってから大学に通ったので、それは身に沁みて思う。
でも、自分が行ったのはあくまでも「通信教育部」。
このため、筆者のように「若者だらけの中に1人中高年が入り込む」わけではなく、逆に本当の大学生世代の人の方が少なかったな。
今回、セカンドキャリアの一歩として、もう一度、大学生か、大学院生になりたい。という考えが出てきたので、この本が気になった次第。
実際に受験要綱を取り寄せた数もかなりあったが、やはり、ネックになったのは、金銭面。
その部分については、この本は参考にならず。。
ご夫妻が揃っており、家のローンも終わり、ある程度の貯蓄もある。
定年にはまだまだ時間がある自分だが、現状を考えると、独身、賃貸、貯蓄はそこまでない。では、やはり普通に大学生ができる環境ではないなーと、改めて思わざるを得なかった。
宝くじでも当たらんかなー。。。(笑)
(その前に買ってないけど。。。(笑))
しかし、羨ましい。
自分の思うままに履修ができて、たくさんの分野の知識を得られている。
好奇心旺盛で、色々な分野を知りたがる自分にとっては大変だけれども天国だなーと羨ましくなった。
Posted by ブクログ
定年前に、大学に行こうと発起し、3年の受験勉強を経て、京大生になった著者の奮闘記。本人の頑張りもさることながら、家族の理解があってこそかなと思う。大学受験の頃と今を比べれば、集中力や記憶力が落ちていて、スピードでも若者には敵わなそうだが、じっくり取り組める記述式の試験は中高年でも行けそう。
Posted by ブクログ
サラリーマンを定年まで全うし(正確には59歳で)、大学受験に合格して京都大学に入学し、勉学に励んでいる人の体験記です。
学び直しという意味では、40歳代、50歳代でもう一度大学で学び直して、再び社会にいくというスタイルも一般的にあっても良いと思うのだが、経済的な面を考えると簡単にはできそうもない。退職金もあてにしつつにならざるを得ないかなぁ。
それにしても、著者はセンター試験を経て正規のルートで京都大学に合格しているのですごいと思います。これも、簡単には真似できませんが、大学で学び直すという過ごし方も私的には有りです。大有りです。家族の協力が不可欠ですね。