【感想・ネタバレ】ぼくのカレーライスのレビュー

あらすじ

あたたかくてちょっと不思議。ほんの少し、見逃してしまうくらいの小さく不思議な力が、日常の中に小さな非日常を作り出す。
”ひきこもり”の「ぼく」と、変わらない家族のあたたかな食卓を描いた表題作『ぼくのカレーライス』のほか2作を収録した、周りの人を大切にしたくなる小さな3つの物語。

<著者紹介>
大津珠実
1995年大分県生まれ。福祉関係の仕事をしながら執筆活動に励む。趣味は旅行と読書。幻冬舎主催の「つながりコンテスト」がきっかけとなり、本作がデビュー作である。

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購入済み

デビュー作とは思えない!?

楽しく拝読させていただきました。
3つの短編があり、すっと読み切れる長さです。
これがデビュー作とは思えない程、情景描写が上手く短いお話の中の世界に引き込まれました。

福祉のお仕事もされながら執筆活動をされているという事で時間を確保するが大変かと思いますが、次回作も期待してます!

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2022年04月28日

購入済み

心がじんわり温められました

日常と、生活と、ちょっと夢みたいなできごとと、人と人のやりとりは、自分自身にも少しリンクしてきてするすると読める短編集でした。
どのお話も読んだ後に心がゆるんで温まっているように感じました。特に3つ目のお話は、目元もじわっとなりました。素敵なお話を読めてうれしいです。文庫本にしていつでも持っておきたいです。
他の作品も楽しみにしています。ありがとうございました。

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2022年05月04日

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