あらすじ
働く男女必読! あなたの働き方や職場の雰囲気がセックスライフを左右する――男女800人の「仕事とセックス」意識調査を労働経済学者が詳細に検証、仕事とセックスの密接な関係を明らかにする。現代人の性を切り口に、社会や文化に切り込む記事を数多く書いてきた元朝日新聞記者は「セックス大国」フランスと「セックスレス大国」日本を比較し、働く女の幸せを探る。
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Posted by ブクログ
この本はもう、10年ほど前に発行された本だが、問題として取り上げられているセックスレスについては、現在でも全く変化がないように思える。また、少子化についても、さらに深刻さを増している。政府も一向に女性のはたきやすい職場改革や、子供が多くいる世帯の優遇などの事を考えているようには思えない。改めて、この国ってなんなんだろうって思った本であった。セックスと仕事に相関性を求めた本書は面白い内容であった。
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
夫婦は何がきっかけでセックスレスになるのか。
正社員か否か、所得の違いや仕事のストレスはどう関係するのか。
気鋭の経済学者が、日仏両国で「セックス」を精力的に取材するジャーナリストと強力タッグを組み、働く男女の性生活に迫る。
『AERA』が20~50代の男女800人に行った本邦初「仕事とセックス」意識調査の徹底分析とルポで、日本社会を蝕む男女問題、少子化問題の核心を突く問題作。
[ 目次 ]
第1章 セックスレスの実態
第2章 世界一セクシーな国の女性労働者
第3章 仕事とセックスレス
第4章 ヒト・フェロモンと職場の関係
第5章 セックスレスの再検証
第6章 負け犬とワーク・ライフ・バランス
第7章 変わりゆく職場で
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
Posted by ブクログ
日本のセックスレスにおける問題を世界の国と比較し、その原因たるものを真面目に語っている本。そこには男性の主に仕事に対する影響が反映されているという実態。いずれにしても寂しいですよね。日本女性の多くは口では言わずとも、もっともっと男に抱かれたがっております。ただ、男の本音は、一人の女性を長年抱き続ける、のではなく、沢山の女を抱きたい、ということなんですけどね。。
Posted by ブクログ
仕事とセックス(主に子作り)の狭間でどの様な現状があり、どう乗り越えていくかを提案する一冊。
データが豊富にあり、その点は面白いけど、主に女性向けの話なので、単にセックスそのものに興味がある御仁にとっては?
Posted by ブクログ
・若者は仕事で挫折するとセックスレス率が上がる。
・女性は一人目の出産で生命の危機を迎え、それを処理しきれずセックスレスになる傾向がある。
・レックスレス率が最も低いフランスは浮気率も低い。