【感想・ネタバレ】十津川警部捜査行 桜の下殺人事件 十津川警部のレビュー

あらすじ

三河湾・西浦温泉で白昼の惨劇が起きた。旅行者の女性が、突然、宿泊先の板前を殺し、直後に自殺を遂げたのだった。捜査が進むにつれ、伊豆半島河津七滝、下諏訪とまるでこれを再現するような事件が続発していることが判明した。十津川警部は、この事件のうらにある符丁に着目していた。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

精神科医を取り上げあた,社会派に近い推理小説。
精神科医が関わって来るとは思いもよらなかった。

いくつかの殺人事件を横目に睨み、
なにかおかしいと思う十津川警部。

最後は,十津川警部の家族を襲という事態に。
十津川警部が辞表を旨に、法律を超えて家族を守ろうという姿勢を示した。

西村京太郎の作品が,好まれるのは,組織が大事なのではなく,一人の人間として生きることが大事だという伝言があるためだと分かった。

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2011年10月21日

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