【感想・ネタバレ】華王の犬のレビュー

あらすじ

若頭で次期組長の池神有志は、優秀な頭脳と物怖じしない度胸、そしてその華やかな容貌で「池神組に姐さんはいないが華はある」と言われ、一方若頭補佐の播磨哲明は、並外れた強さを持ちながらその激しい気性を封じ込め、池神につねに付き添う忠臣ぶりを『闘犬』と呼ばれていた。この二人がいれば組は安泰……そう思われていた中、「播磨を破門しろ」と残し組長が亡くなり、播磨自身も破門を承諾していたことを知った池神は衝撃を受ける。幼い頃から池神を守り続け、彼のために働くのが運命だと言った播磨の本意が判らず苛立つ池神だったが……。

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Posted by ブクログ

主人公の池神は、一流大学卒で頭がいいという設定なのだが、敵対する組との取引内容は、頭が悪過ぎると思った。また、大学卒業した直後に若頭就任という設定も甘い。BLは、ファンタジーだと思うけれど、あまりにも現実とかけ離れてても冷めます。
しかし、池神に対する播磨の執着や生殺し状態で播磨に奉仕させるシーンなど、2人の関係は萌えました。

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2011年11月12日

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