あらすじ
日本でいちばん有名なソロキャンパーのヒロシが、満を持して送り出す、初のソロキャンプ入門書!!
2015年に配信を始めたYoutubeチャンネル『ヒロシちゃんねる』は、登録者数をコツコツ増やし続け、2020年に100万人を突破。
同年には、「ユーキャン新語・流行語大賞」に「ソロキャンプ」が選出され、ヒロシが出席し、話題となりました。
レギュラーのテレビ番組『ヒロシのぼっちキャンプ』(BS-TBS)や『ヒロシのひとりキャンプのすすめ』(KAB)でも、
その“キャンプ哲学”を披露し、コアなファンを増やし続けています。
そんなヒロシが、キャンプをやったことのない人に向けて、ヒロシ式のソロキャンプのやり方・楽しみ方を語るのが、本書。
人のいないキャンプ場の選び方から、他人とかぶらない道具の選び方・買い替え方、焚き火のレベルアップの仕方、無骨なキャンプ飯の作り方、冬のキャンプのやり方…etc.
ヒロシのキャンプテクニックとともに、独自のキャンプ哲学も、余すところなく紹介!
この1冊を読めば、ヒロシが魅了された「ソロキャンプの世界」にどっぷり嵌まること必至!
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Posted by ブクログ
本書は、お笑い芸人・ひろしがキャンプ初心者に向けて、ソロキャンプの魅力や自然との手軽なふれあい方、キャンプの始め方、そしてお金をかけずに揃えられるキャンプグッズなどを、親しみやすい対話形式で紹介してくれる一冊です。
とにかく印象的だったのは、「ソロキャンプは自分が心地よく楽しめれば何でもアリ」という、ひろし流の自由なスタイル。ソロキャンプはハードルが高いと感じていましたが、「まずは川辺で缶コーヒーを飲むだけでもOK」「食事はカップラーメンやスーパーの総菜でも十分楽しめる」といったアドバイスに、気持ちがとても楽になりました。
自分のペースで楽しめる趣味を探していた私にとって、この本との出会い(2024年)はまさに転機でした。ブームが過ぎたあとではありましたが、本書を参考に何度か日帰りでソロキャンプに出かけるようになり、新しい趣味の世界が広がりました。
この一冊と、自由な楽しみ方を教えてくれたひろしに感謝しています。
Posted by ブクログ
ヒロシさんらしいキャンプが新書で理解できるいい本でした!質問形式になってて、初心者が少しづつキャンプにはまっていくっていう設定もよかった。YouTubeチャンネルやBSの番組を見たり、この本を読んだりで、セットで楽しむといいなと思いました。
Posted by ブクログ
キャンプ=自炊というイメージがあったので、自分はキャンプと縁がないかなと思っていたけど、キャンプブームの理由が少しでもわかればと思って読んでみたらすごく面白かった。
「キャンプの魅力はこれ!」「絶対これがオススメ!」という強引なことは書かれていなくて、基本的には「自分はこう思うけど人それぞれ」という感じ。ルールを守っていれば、自由にしていいんだなと思った。
自分なりにキャンプの面白さもわかったし、なんとなくだけど実際に行ったイメージもできたので、キャンプについて初めて触れる本がこれで良かったなと思う。
Posted by ブクログ
焼きそばないんですか〜?
久しぶりの旧友とのキャンプは、悪夢の始まり。。
私はソロキャンプはやらないが、家族でのキャンプは年に何度もやります。グループキャンプで感じる「あるある」がいくつも出てきて、笑えた。
TBSのぼっちキャンプに出てくる馴染みのグッズのメーカーや価格と、出会いまで知る事ができて、面白かった。
そのうち、子供が行かなくなり、妻と2人で行くこともなくなれば、ソロキャンプになるんだろうなぁと想像しながら。。
Posted by ブクログ
ソロキャンプ初体験の人と対話する形で書かれた、ソロキャンプの入門書。
キャンプうんぬんの前に、自然と触れ合うため、まずは近くの川に行って缶コーヒーを飲んでみたらいい。そこからすべてが始まる。
キャンプといっても、別にキャンプ道具を1から買い揃える必要はない。調理器具は家にあるカセットコンロとフライパンを持っていけばいいし、イスも家にある折りたたみ椅子でいいし、食材も半額セールの肉を焼いたり、お惣菜を温めて食べればいい。
キャンプ道具が欲しくなっても、高価なものを買う必要はなくて、100均のキャンプ道具で足りるならそれで充分。
そんなことが書かれた、ソロキャンプのすすめ。
ソロキャンプを今年は極めようと思い読んだけれど、別にキャンプだからと身構える必要はなく、自分のやりたいことをやれる範囲でやったらいい。自分の好きなキャンプスタイルを見つけていくことに、ソロキャンプの面白さはある。
何度もソロキャンプをして、徐々に自分のスタイルを確立していこうと思った。
Posted by ブクログ
キャンプブームは過ぎ去ったように聞くが、この猛暑ならば仕方ないか、あるいは山奥の避暑地的なキャンプならば気持ちは良さそうだがなどと思いながら、ソロキャンプについて興味を持って本書を手に取る。一時期はアウトドアにはまってお金をかけたのだが、今はそのグッズは眠ったまま。自然の中でボケっとしたり、読書したりするのは、至高なのだが、一度離れると中々腰が上がらない。
ヒロシのキャンプスタイルは、何だかんだと縛りも無く、お金もかけず適当に、というスタンスに好感を持てる。本書を読むと、似た者同士がソロで集まって自らの巣に帰るような集いがベストではないかと羨ましくも思う。一つだけ、テントの中でエロ動画を見るというような話だが、テントの薄皮一枚でポルノを鑑賞しているおじさんは怖いからこれは止めて欲しい。
まあ、それも含めて面白く書こうというサービス精神なのだろう、さすが芸人といった所か、文章自体が面白くて楽しく読めた。
Posted by ブクログ
キャンプをするにはあれもこれもと道具を揃えなければならないと思ってしまうが、難しい事を考えずに土手でコーヒー缶を飲むことから始めることをオススメしていてキャンプのハードルを下げてくれる。
逆にオシャレキャンプがしたい人にはあまりオススメ出来ない。
Posted by ブクログ
キャンプやってみたいなぁ……と思っていたところ、本屋さんでヒロシさんの本売ってたので読んでみた。技術的なことよりもキャンプに対する想いとか、ヒロシさんなりのこだわりなどについて知るにはいい一冊。「キャンプ行きたいと思ったら、とりあえず近くの川に行って缶コーヒー飲んでみればいい」っていう文章が特に響きました。キャンプやアウトドアって道具がそろってなくても、形式ばったものでなくとも、もっと自分に素直で自由でいいんだって思えます。