【感想・ネタバレ】怒りの方法のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

自分にはさほど怒りの感情が湧かない、もしくは持続しないことに気付き読んだ一冊。在日の女性が書いており、自身の体験談を用いて怒りの感情の扱い方を書いている。文章自体は読みやすいが、著者のアクの強さを感じてたまに辟易したのとせっかく「社会への怒りの表し方」の章を設けたのに石原都知事の批判の章になっていることが残念である。しかしながら、等身大の彼女自身のマイノリティ人生経験から得た怒りへの答えを記してあり、心に響いた部分もあった。本文にもあったが「相手の土俵に乗らないこと。自分の土俵で勝負すること。」これが怒りをきちんと相手に伝える上で一番大切だと思った。

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2012年10月12日

Posted by ブクログ

ネタバレ

[ 内容 ]
うまく怒れないという悩みは意外に多い。
だが、怒りは、生きる力にも、人間関係を変えていくきっかけにもなる。
どうすれば、怒りの感情を効果的に相手に伝えられるのか。
社会への怒りは、どう表現すればいいのか。
怒り上手を自認する著者が、怒りを封じ込めようとする日本社会の歪みを指摘しながら、怒りの素を取り除く方法を伝授する。

[ 目次 ]
1 怒っている私、怒れるようになった私
2 人間にとって「怒り」とは何か
3 抑圧された怒り
4 怒りの表現力
5 怒りをぶつけられたとき
6 社会への怒りをどう表すか

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

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☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
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[ 参考となる書評 ]

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2011年05月11日

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