あらすじ
「来年の今日。俺たちは、ここで一緒に死ぬ。残された一年で、君の遺書代わりの小説を、俺が描く」自殺を試みたミサキは小説家の鋭二と出会う。感傷的な世界の終わりへと物語が動き出す。
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Posted by ブクログ
この作品を読んで、私もセンチメンタルワールズエンドが出来た。
それは私のことを、私の今までを、
誰と比べるでもなく”可哀想”にしてくれたからだ。
そうなる事を認めてくれたからだ。
だから前に進めたのだ。
今まで同様自分の中での負の感情
悲しいとか苦しいとか
傷つけられたとか傷つけたとか
そういう感情はあるし、起こってる。でも
そういう感情をそのまま受け取るんじゃなくて
自分の中で変換して受け取れる?または受け流すことが出来るようになった。
それがそういう事が、私の中での
センチメンタルワールズエンドになれた
って事だと思ってて。
だから今は生きやすくなったし
幸せを幸せのまま
感じとることを自分に許せるようになった。
これって自分の中でほんとに革命で
自分の基盤がいい意味で180度変わったように感じられることだと思う。