あらすじ
花はそこにあるだけで、リラックスさせてくれます。
華やかな気分にもさせてくれます。
うれしいときだけでなく、悲しいときも気持ちに寄り添ってくれます。
花には、なぜそんな力があるのでしょうか。
じつは、すべて妖精の仕業。
すべての花や木には、妖精がいるのです。
妖精は、この世を構成する5%の「見える世界」と、
95%の「見えない世界」を自由に行き来することができます。
妖精が、見えない世界から見える世界にやってくるとき、
見えない世界のエネルギー、つまり「神のエネルギー」も一緒に運んでくるのです。
だから、「花を飾ると、神舞い降りる」なのです。
花は、「見える世界」と「見えない世界」をつなぐ
世界でいちばんかんたんな魔法なのです。
著者は、音声配信サービス「Radiotalk」公式番組の
大人気パーソナリティーの須王フローラさんです。
フランス・パリの老舗花屋で修行をされたフローリストであると同時に、
この世を「見える世界」と「見えない世界」の両面から紐解く人生哲学「エネルギー哲学®」を伝えている、エネルギー哲学®者です。
本書では、「妖精」や「植物の秘密」だけでなく、
「あの世とこの世の仕組み」「生と死」……といった「幸せになるための人生哲学」をお伝えします。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
オーディブルでのキャンペーンで聞いています。
本よりも何故か、とても内容が体感として迫ってきて、話されている事も、ずっと奥まで伝わってきた感じがしました。
Posted by ブクログ
なるほど、と思うことも多く書かれている。
愛とは、自分や相手を変えないこと、か。。。
なるほど。
早速、花を買ってきた。妖精と会ってみたいな。。。
Posted by ブクログ
自分の器の分を稼ぐ感覚、か。
観察することでエネルギーは動くって、分かるような分からないような…。
観察すること、花を飾ることで自分を整える。
ハリウッドや日本のアニメのヒット作の例は興味深かった。目に見えない世界が見える人が作ったたと分かる描写があるって。千と千尋の、両親が黒い影に誘われて暴食するシーンとか。
私たちも本当は感じてるから、無意識のうちに受け入れて見てる。
Posted by ブクログ
母からプレゼントされた本。著者は「花には妖精が宿っている」と言う。妖精はあなたを助けてくれて、どんな場所にいても妖精を派遣できる、という風に始まる。頭の固い現実主義者が読んだら鼻で笑いそうな内容だが、こういう考え方も面白くていいと思う。実際のところ世界は人間の目に見えるモノだけがすべてではない。本書を読んで、そんなものは存在する訳がないと遮断するよりも、そんな世界があっても素敵かもと思える心を持ち続けたい。成熟した女性でありながら幼い子どものような無邪気な一面を持ち、花をこよなく愛する母。本書を通して彼女の精神世界の内側を垣間見れたような気持ちになった。