あらすじ
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サバンナ高橋が将棋の魅力を語り尽くす!
藤井聡太ブームで将棋にハマり、いまでは「観る将」のトップランナーとして活躍しているサバンナの高橋茂雄さんが、将棋の魅力を熱く語ります!
本書執筆に当たって高橋さんが重視したのは「ストーリー」。一局の将棋の結果だけを見ても将棋の面白さはわかりません。その一局に至るまでに両対局者がどのような道を歩んできたのか、その背景を知ることで将棋は何倍も面白くなるのです。
かつては将棋を指せなければその面白さはわからないとされてきましたが、今はそんなことはありません。高橋さんも含めて、将棋をほとんど指せなくても十分に将棋を楽しむことができるのです。本書は将棋の魅力とともに、高橋流の将棋の楽しみ方も存分に紹介しています。
棋士のすごさ、注目の棋士、将棋史に残るエピソード、AI対棋士、しょうぎ飯などなど。
あらゆる角度から将棋を楽しむためのお話が満載です。
また巻末には本書のために実現した渡辺明名人との将棋対談を収録しています。プロ棋士について、ぬいぐるみについて、AIについて・・・。聞き上手の高橋さんが名人からさまざまな話を聞きだしており、将棋ファン必見の内容となっています。
ぜひ本書を将棋沼へのガイドブックとして役立てていただき、より広く、より深く、将棋を楽しんでいただければ幸いです。
第1章 棋士ってすごい!
第2章 ボクが注目している棋士の先生たち
第3章 歴代の棋士の戦いがすごい!
第4章 棋士vsAI電王戦がすごい!
第5章 高橋茂雄流将棋の楽しみ方
将棋対談 渡辺名人×サバンナ高橋茂雄
第1章 棋士ってすごい!
第2章 ボクが注目している棋士の先生たち
第3章 歴代の棋士の戦いがすごい
第4章 棋士vsAI電王戦がすごい
第5章 高橋茂雄流将棋の楽しみ方
将棋対談 渡辺 明名人×サバンナ高橋茂雄
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
サバンナの高橋さんが、観る将として、将棋の世界を分かりやすく紹介。
高橋さんの将棋愛があふれていて、語り口もあのままで、楽しく、将棋界のことが理解できます。
A級からC級、奨励会などの基本的な仕組みから、棋士の紹介など、入門編としてわかりやすい。
イラストもかわいく、かつ似ていて、「あーあの人か」と思い出せる。
佐藤紳哉:「今日は暑いね」とか言ってヅラを脱ぐ。芸人みたいな持ちネタです。
こんな、面白い方もいらっしゃるとは、奥が深い。
7つのタイトルなども、違いがわかっていなかったけど、それぞれの特徴が分かりやすく。
竜王線:優勝したら4400万円。賞金すごいですね。
王座戦:羽生さんの26年連続で五番勝負に出て24回勝っている。とんでもない記録。
歴代の棋士たちの戦いエピソード。
電王戦のドラマ。
将棋が人生かけた真剣勝負だからこそ、面白いドラマが起こるんですね。
Posted by ブクログ
・将棋を指すのにハマりたてな自分みたいな初心者にとって、棋士のすごさとおもしろさを知れる良い入門書でした。
・歴代の棋士の戦いの話がどれも熱かった...!
・まずはABEMAトーナメントで「観る将」してみようかな。
Posted by ブクログ
将棋を全然知らなかったけど読みやすくて面白い。藤井くんの活躍はもちろんだけど、毎試合戦う先生たちもものすごく天才な人たちって知りびっくり。
将棋界には天才がめちゃめちゃ集まってて、それぞれにドラマがあった。
座って刺すだけで地味な戦いだけどその裏には先生たちのスポーツ魂、負けん気でメラメラしてると思うとギャップにやられる、勝たなきゃ終わりの試合構成も燃える。
Posted by ブクログ
棋士や将棋界について、エピソードを交えながら分かりやすく紹介してくれる本。
「観る将」の方々がどのように楽しんでいるかに興味があり手に取ったが(自分は「指し将」なので)、古今の様々な逸話も改めて知ることができ感謝。
著者の将棋愛が、人によってはちょっと重いかも。笑
Posted by ブクログ
高橋茂雄さんの多趣味でのめり込み度に驚いた。
観る将も悪くない。
昨日阪神勝ったよね〜ってノリで話せるくらいにしたいというのは何気に名言な気がする。
豊川孝弘さんに注目してみよう!
Posted by ブクログ
高橋茂雄(サバンナ)「すごすぎる将棋の世界」、2022.3発行。内容は:①棋士ってすごい ②僕が注目している棋士の先生たち ③歴代の戦いがすごい ④棋士vsAI 電王戦がすごい ⑤高橋茂雄流将棋の楽しみ方 ※将棋対談 渡辺名人&サバンナ高橋茂雄 です。だいたい承知してる内容でした。将棋の面白さをよくまとめられていると思います。
Posted by ブクログ
正直、将棋そのものはよく分からない。
その将棋にまつわる人間ドラマが、本当に面白いのだ。
一言で片付けてしまえば、ひたすらに「熱い」。これに尽きる。
自分の全てをかけて何かに取り組んでいくことは、心底カッコイイ事だと教えてくれる。
「観る将」になりたくなった本です。
Posted by ブクログ
観る将初心者の私には、知ってるエピソードと初耳エピソードがちょうどいいバランスで、大変楽しく読めた。
まだまだ知らない騎士も多いから、これからしっかり観るぞ。