【感想・ネタバレ】君の本気に敵わないのレビュー

あらすじ

津元陸耶は新しくクラスメートになった泉川京に告白されてウキウキ。シャイなくせにまっすぐ人の目を見つめて話す京の視線に陸耶はヤラレていたのだ。要領よく恋愛のおいしいところだけを摘んできた陸耶に本気の恋が訪れた予感。真面目な京を無理やり誘ってその気にさせて、コトにおよばせることができた陸耶はご満悦。陸耶なりに真面目な恋愛をはじめるが、過去の経験はなくならない。嫉妬をぶつけられてこれ以上深入りするのを恐れた陸耶は、京をつきはなそうとするのだが…めげない京は強行突破。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

ネタバレ

 主人公は津本陸耶君(受け)。
 割と要領よく美味しいところだけを摘んで生きてきて、男も女も関係なく遊びで付き合うことを繰り返してきた陸耶君は、近頃双子の兄の海兎君(受け)に男の恋人ができたことで、ちょっと本気の恋がしてみたくなる。
 そんな陸耶君に声をかけてきたのが泉川京君(攻め)。ちょっとシャイだけど背が高くてかっこいい京君に陸耶君は本気の恋愛をしようと決める。
 今まで付き合ってきた人間とはまったく違うタイプの真面目な京君が告白してきたところで無理やり誘ってその気にさせた陸耶君はご満悦、だったのですが、陸耶の元彼西条悠君が登場してきて、京君は陸耶君に嫉妬をぶつけてしまう。
 生まれて初めて嫉妬、という感情をぶつけられた陸耶君は過去は消せないし、これ以上深入りすることを恐れて京君を遠ざけようとする。しかし、陸耶君は決定的な言葉を言えず、諦めきれない京君はある日、悠君と歩いている陸耶君を尾行する。
 陸耶君と悠君が入っていったお店は怪しげなバーで……。

 って感じの話。
 これはもちろん、お兄さんの海兎君の話も本になってるんですけど。
 それでもどっちかっていうと、この奔放な弟君の方が、私はスキかもしれません。
 ちょっと、京君のイメージが絵の方がソフトすぎる気もしますが……。
 まぁ、くおん先生の絵はそれとは別問題で好きだし。それはそれって感じかな。

0
2011年11月09日

「BL小説」ランキング