【感想・ネタバレ】罠 －ｔｅｍｐｔａｔｉｏｎ－のレビュー

遠野春日 / 小路龍流

次期社長候補の夏彦は、秘書・喬一の想いを利用して彼に抱かれ、精神的重圧からの逃げ道にしていた。しかしある夜、不器用さゆえそっけない態度を取ってしまった夏彦を突然、喬一が襲う。冷静沈着な男が、猛々しくも貪欲な本能を露わにし──「そろそろ限界なんですよ。わかりませんか？」雄を捻り込まれ、意識を失うまで嬲られた。屈辱感と信頼を裏切られた悔しさ、悲しさで心が乱れる夏彦。けれども、あの夜を思い返すと体の芯が熱くなって…。冷たい美貌の上司をとかす、甘い忠愛。

[yurichitian20 · ★★★★★]

一冊に盛り沢山

まさかの兄弟同士のスピンオフ作品が、一冊にしてました。
弟も最初は、やっぱり騙されているのねと思っていたら
いつのまにかこういうストーリーになっていましたし
お兄さんも素直じゃなくてヤキモキさせられました。