あらすじ
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このお話の主人公は、働き者のあなぐまさん。クリーニングやさんをたったひとりで、切り盛りしていて、仕事が丁寧と評判です。ある日お店にライオンの紳士がやってきて、素晴らしい燕尾服のクリーニングを頼まれました。緊張しながら、懸命に服にアイロンをかけている時、突然電話がなり、慌てたあなぐまさんはアイロンのコードを足にからませて……きれいな燕尾服に焦げあとをくっきりつけてしまいました。あなぐまさんは、徹夜で燕尾服に細工をほどこし、正直にライオンさんに謝りました。数日後、ライオンさんからの招待状を受けて、あなぐまさんはコンサートにでかけました。そこには舞台で指揮棒をふるライオンさんがいて、あの焦げあとのついた燕尾服を着ていました。気にしなくていいんだよというライオンの声が聞こえたようでした。こどもに身近な仕事を、楽しいストーリーと豊かな絵で表現した絵本です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
一生懸命仕事をするあなぐまさんをみると、大人たちは姿勢を正される思いになりますね。
失敗を受け止めるライオンさんの心の広さも学べる。
良い作品です!!
Posted by ブクログ
あなぐまさんのクリーニングやさんは、とても親切で丁寧。なので多くのお客さんがわざわざ来られます。そこへライオンさんが大事な服を持ってくるのですが…あなぐまさん、まさかの大失敗。ただ正直に謝って誠心誠意の対応をして、とてもよい結末が待っています。子供の教育にも良い絵本だと思います。
Posted by ブクログ
あなぐまさんは、仕事が丁寧で腕の良いクリーニング屋さんです
毎日お客さんがいっぱいで大忙し
ある日、評判を聞きつけてライオンさんが、燕尾服のクリーニングを頼みにやってきました
大事な大事な洋服だからいつもよりより慎重に扱っていたのに・・・大失敗をしてしまいます
どうしましょう!!