あらすじ
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日テレ系「所さんの目がテン!」人気コーナー「かがくの里」の生き物図鑑です。エリアごとに生き物がどのように生活し、自然にどんな影響を与えているのか、詳しく解説。フクロウプロジェクトなどの全容も紹介。動画が再生できる二次元コード付。
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Posted by ブクログ
「所さんの目がテン!」で数年前から取り組んでいる里山づくり「かがくの里」に絡んだ話をまとめてあります。毎週,この番組を見ているのですが,このかがくの里づくりには,少しずつ新しい専門家も入ってきて,どんどんすごいことになっています。今週(2022年4月10日放映)は,なんと,あの隈研吾さん登場してきて,そのかがくの里の一角に里山の木を使って新しい家を建てるという約束をしていました。隈研吾さんは,里山のはたらきについても,しっかり語っていました。なんか,同じ保全林などで活動しているわたしとしては,うれしかったです。
本書は「生き物図鑑」なのですが,とても読みやすい図鑑です。身近な,見つけることのできる昆虫や鳥が出てきます。レア度なんてのも,子どもの好奇心をそそります。QRコードを読みとると,鳥の鳴き声を聞いたりもできます。自分が関わってる保全林や田んぼ,ため池でも,こういう本が作れればいいなあと思いました。
Posted by ブクログ
「所さんの目がテン!」を見ている人ならメチャクチャ楽しめる本です。
「かがくの里」は、ただの荒れ地と森林を開拓して作っていますが、8年経って見違えるような素晴らしい場所になりました。
どこにあるのかというと、茨城県の常陸太田市らしいです。
行ってみたいと思いますが、個人の私有地なので一般の人は見学できません。
というか、マナーの悪い人に荒らされないように詳細な場所の公表は控えているようですので行ってはいけません。
これからも「目がテン」で放送されますので、本書とテレビで見守りましょう。
いろんな生き物が観察されていますが、一番の驚きは"タガメ"が見つかったことです。
タガメがここに現れたということは、まだまだ絶滅せずにいろんな所に生息しているという証拠です。
ドジョウやウナギなどは養殖ですが、住みつき成長していける環境になっているということです。
養殖ウナギは99%が雄になるようですが、かがくの里では雌雄半々くらいの比率になっています。
なぜここの環境だと1:1の比率になるのかを調べています。
「所さんの目がテン!」は、今日の放送でも「かがくの里」を取り上げていて、何とムササビの出産シーンを捉えていました!
いろんな生き物の楽園になって、レアな生き物が住みつき繁殖できるようになるといいですね。