【感想・ネタバレ】失敗しないためのジェンダー表現ガイドブックのレビュー

あらすじ

【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。

悪気はなかったでは済まされない時代です。

現役新聞記者たちが自省の念を込めて贈る「気づきの書」。
「美しすぎる○○」がダメな理由がわからない。女医、女子アナと無意識に言ってしまう。「女性ならではの気配り」はほめ言葉のつもりだった?「薄着の季節だから痴漢に注意」のどこが問題!?女児の出産祝いになんとなくピンクを選んでしまう・・・。ひとつでも当てはまる人、アウトです。ぜひ本書を一読することをおすすめします。
ジェンダー平等を日本で早く実現したい。それにはまず、メディアが発信する記事から見直さなければならないーーー。この本は、現役の新聞記者たちの強い危機感から生まれたものです。今やSNSや広告、宣伝で誰もが発信者になる時代、ジェンダー表現のリテラシーを高めることは必須。その手引き書的な一冊です。
無意識の偏見と男尊女卑、性別役割分業のすりこみなどジェンダーの視点で改めて見直すとたくさんの問題点がみえてくる。ウエブ記事もしかり。スマホアドバイザー・モバイルプリンスさん、ジャーナリスト浜田敬子さん、弁護士の太田啓子さん、武井由起子さんに聞くインターネットとジェンダー論。性暴力の報道や表現の問題、メディアの現状と取組まで徹底的に追求。

(底本 2022年3月発行作品)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

書いてあるほとんどのことに同意。
20代の頃から男女差についてずっと違和感を覚えてきたので30年経過して「やっと表に出てきたのか…」という感じ。

女性にだけ使い、男性に対になる表現がない呼び方は避ける。その通りだと思う。

本の最後に載っている年表を見て改めてびっくり。
1945年 女性が参政権を得る
1966年 「結婚退職制」は性差があるとして違憲判決
信じられない。でも未だに不愉快な思いをすることは多々ある。

地方の女性は学生も社会人も妻(嫁)もまだまだ差別されていると感じる。女性は従属物ではない。

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2022年07月27日

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