【感想・ネタバレ】社長、借金は返さなくていいお金ですのレビュー

あらすじ

会社経営に借金はついてまわります。
ほとんどの人は、公庫や銀行から開業資金を借りて、会社を興します。
経営者は借金を一刻も早く完済できるよう、シャカリキになって働くのです。
著者も同様でした。

しかし、事業が広がるにつれ、完済どころか、借金は増えていく――。
1000万円、3000万円、5000万円……。そしてついに1億円に。

あるとき著者は、確信します。
「事業における借金は返さなくてもいいお金だ」と。
それが本書で解説する「他人資本論」です。

融資は増資、返済は減資、利払いは配当と考えればいいのです。
つまり「借金を返さない経営」。

本書を読んでいただければ、借金に対する考え方が180度変わります。
借金におびえることなく、上手に金融機関と付き合うことで、
もっともっと自由に経営ができるようになります。

借金のストレスから解放される一冊です。

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Posted by ブクログ

良い借金の仕方と苦しい借金の仕方がイメージできた

普段からの金融機関との交流、社長レターの具体例など、とてもわかりやすかったです。

公門式キャッシュフロー経営も、ひと目で分析ができて良いですね!

勉強になった箇所
・借金と、キャッシュフロー+資産とのバランス
・気にするべきは清算BS
・社長レターとその具体例
・公門式キャッシュフローと根拠のある売上高の目標設定


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2022年05月12日

Posted by ブクログ

評価
★★★★★ 毎日読みたい
★★★★ 引越しても持って歩きたい
★★★ 仕事の優秀な道具
★★ 人に推薦したい
★ 途中で読書中止

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2024年01月17日

Posted by ブクログ

銀行からの融資は信用力が高くないと受けられない好循環サイクルを生む、というのが全体の結論の本。
特にキャッシュフローの重要性を問うているため、安定的な収益を生む可能性が高いビジネスモデルの構築が前提になってはいるが、どの企業も永続的に反映させるためには当然の話なので、タイトル通り安定な収益を生む前提であれば借金は「いつでも返せる状態にしておくのであれば」返さなくて良いお金になる。
融資担当者とのつながりや、キャッシュフローが良好ではないと融資を受けられないので、そのあたりを前提に読むとすんなり入ってくる本だと思います。

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2022年02月21日

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