【感想・ネタバレ】宿敵御曹司の偽り妻になりました～仮面夫婦の初夜事情～のレビュー

嵯峨野すみか / カトーナオ

初心な元令嬢の一花は、叔父の裏切りで亡き父が残してくれた財産を失ってしまう。病の母と学生の弟の生活のためだと割り切り、悔しくもその叔父が持ってきた縁談で、因縁のある海運一族の御曹司・陸との政略結婚を決意した。仮面夫婦状態で、愛などないと思っていた一花なのに、陸はなぜか一花に執着し始める。そんなある日、ひょんなことから陸の独占欲を煽ってしまい!? 「俺に委ねていればいい」――陸の激しい愛の手ほどきで、一花は身も心も溶かされていき…。

[匿名 · ★★★★★]

すごっ

ヒーローのヒロインに対しての溺愛っぷり、すごっw圧巻!!
ヒロインも母と弟の為とはいえ、その状況に目を背く事もせず、ポジティブで素敵♡

＃胸キュン ＃ハッピー

[匿名 · ★★★★★]

テンポの良い展開

序盤から妙に面白かったです。気になってサクサク読めました。少しずつ夫婦の誤解が解けていく流れがテンポ良く書かれていて焦れったさは感じませんでした。素敵で前向きなヒロインは見てて本当に清々しく、良い意味でヒーローを裏切っていく姿が凄くスッキリします。久々に何回でも読み返したい気持ちになりました。

＃ハッピー ＃切ない

[匿名 · ★★★★☆]

宿敵御曹司の執着溺愛

一花は、叔父に言われるままお見合い結婚をする。母の入院費と弟の大学の費用の為にただ一つ相手に要望したのはお金であった。政略結婚は1人で島の別荘で暮らす事で始まり夫婦の接点はないままだったが一花にとっても良い事で月々の振り込みは殆ど母の入院と弟への送金でなくなる為バイトをして生活費を賄っていたら時々夫が島へ来るようになり2人で食事を取る穏やかな関係が続いていたが、叔父が訪れ2人の結婚には子供が後を継ぐ契約だと言われこれからも支援を続けさせる為のものと判り離婚を決意して姿を消した一花。

＃泣ける ＃切ない ＃深い