【感想・ネタバレ】こぶとり爺さん・かちかち山 日本の昔ばなしIのレビュー

あらすじ

北は青森から南は鹿児島に至る広い地域を歩いて,各地に語りつがれてきた昔話を採集して代表的なもの五十篇を選び出した.しかもそれぞれの地方の方言と話され方を生かして標準語化を試みた点で,これは新しい昔話集といえよう.本巻には『かちかち山』をはじめ民話劇で有名になった『夕鶴』や『絵姿女房』も収められている.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

その土地土地で語り継がれる昔話の短編集。
子供心に戻って読む本かなと思っていたが、かわいい昔話だけではなく、ホラーかと思うような残酷な内容のものもあり、でもだからと言って悍ましい訳ではなく、やっぱり子供の頃読んだ昔話のように、のほほんとした響きが面白かった。

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2024年07月01日

Posted by ブクログ

こぶとりじいさんなど有名な話からマイナーな昔話まで方言で読めて読み応えがありました。個人的には小鳥の昔話が好きでした。ただ『かちかち山』が『かちかち山』と『熊と兎』が重複して語られているのは前半と後半で別の物語を読んでいるようで残念でした。

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2021年09月02日

Posted by ブクログ

ネタバレ

老人が、鬼に質草として頬の瘤を取られる説話。一般的に二人の翁(年老いた男性)が連夜で鬼の宴に参加する型が多いが、民話の常として様々な類型があり、ストーリーも様々である。鎌倉時代の説話物語集『宇治拾遺物語』にも「こぶ取り爺(鬼にこぶとらるゝ事)」として収載されており、「ものうらやみはせまじきことなりとか」で結ばれている。

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2023年06月13日

Posted by ブクログ

兎に角口伝の物語をそのまま載せるよう勤めたものなので落ちが無かったりするところが面白かったのです。つらつら読んだ。

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2009年10月04日

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