あらすじ
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1(歩く/森閑/生きて ほか)/2(二月/池/のぼりつめて ほか)/3(地蔵/石仏と/終着駅に近づいて ほか)
(※本書は2010/3/1に発売し、2022/3/10に電子化をいたしました)
感情タグBEST3
匿名
「森は生まれ」
・自然と一体となって、その声を聞く独自の視点、その中で磨き上げられていく言葉・・・、自分の心の硬い部分を揉み解してもらったような、優しい心地良い感覚を覚えました。
・みがかれた少ない言葉で、西田純の世界が表現されていると思いました。自分と向き合った、そのひとつの世界は、しずかで、透明で、読者も自分をのぞきこんで、しずかな時間を持ちたくなります。
・西田純の詩は、人も、生き物も、森も川も空気も、すべてが共存する。〈人はこうして生きたい〉と感じる言葉です。それ故、詩を読むと、人としてのふるさとに帰ることができます。詩人の資質は、他にマネができません。
・「歩く」から始まる西田純の感性の旅は、ともすると抑えた激しさに圧倒されます。