【感想・ネタバレ】デジタルトランスフォーメーション・ジャーニー 組織のデジタル化から、分断を乗り越えて組織変革にたどりつくまでのレビュー

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Posted by ブクログ 2023年09月03日

”DXとは…“からも丁寧に触れてあり、
なぜ、上手くいかないのかも、”深化“と”探索“について
記載されていることで理解できました。

あえて、
“不確実性を高める”という表現は、
とても新鮮で斬新でした。

“分からないからやらない”のではなく、
“分からないからからこそやる”ということだと
受け...続きを読む止めました。

そうする中で、
新しい経験から新しい能力が、
獲得できることにつながります。

DXという未経験領域に関して、
前に進む勇気を頂くことができました。

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Posted by ブクログ 2022年05月06日

デジタルトランスフォーメーションというより、
いかに、組織としての仕事のやり方を変えるか、
を解いた本。

これまでは既存事業をいかに効率よくやるか。
つまり、深化の方向。
今必要なことは、不確実な事態に対応すること。
探索。

両利きの経営を実現するための方法が、
アジャイルな仕事の仕方、とする。...続きを読む
それを組織的に獲得する手段が
デジタルトランスフォーメーションである、と。

アジャイル(スクラム)は、
一定期間(スプリント)の間で
何をするか(スプリントプラン)を決め、
やることリストたるバックログをつくる。
バックログに従い、行動し、
その成果を日々確認する(デイリースクラム)。
スプリントの最後に、そこまでの成果を
関係者をあつめてお披露目する
(スプリントフィードバック)。
スプリントの結果を反省(スプリント
レトロスペクティブ)
次に何をするかを決める。

これをやるには、メールや電話、
従来の会議では、時間がかかりすぎる。
そのため、チャットなどを有効活用する。

まずは、専門チームを組成して、実践する。
経験を重ねるうちに、このチームに、
いろいろな、知見が集まるようにする。
(Center of excellence)
その知見をもって、前者の課題を解決しにいく。
このとき、課題一覧たるバックログをつくり、
スプリントにて、解決していく。

さらに、組織を横断する権限をもつ
チームを組成して、アジャイルの手法にて
他組織のトランスフォームを支援する。
このときも、バックログをつくり、
スプリントで対応する。

ソフトウェア開発で
磨かれた技は、いろいろな業務に応用できる。

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Posted by ブクログ 2022年11月05日

よくあるデジタルで業務を変えましょうと言ったニュアンスの本ではなく、アジャイル開発のエッセンスを組織適用し改革を行うことを志向している本

現在の組織の多くが深化は行えているが、探索は行えていないのかについても言及されていた。組織の設計、オペレーションの設計で深化を促すために探索をしないように設計さ...続きを読むれていると言った記載ははっとさせられた

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Posted by ブクログ 2022年04月23日

DXや新規ビジネスを推進する事でよくある事象をうまくまとめられた本だと思います。
深化と探索の対立とか、組織の分断とか、絶賛体験中なので、この本を読んでいろいろ考えさせられたw

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