【感想・ネタバレ】聖女失格2のレビュー

あらすじ

かつて神は「妖魔皇の瘴気で世界は滅ぶ」と託宣を下すと同時に、未来を視る『聖眼』を巫女に授け、百年だけ滅びを回避する術を与えた。以来、システィナ帝国では百年に一度、皇帝選が行われ、聖女と誓約して課題をこなし、より多くの瘴気を封じた者が皇帝となる。初代聖女の末裔だが魔力を持たないシルヴィアは、天才の妹プリメラと比較されて虐待を受けていたが、なぜか聖眼を得てしまう。家を飛び出したシルヴィアは妖魔皇ルルカと出会い、彼と誓約して皇帝選へ挑戦するが、プリメラとの対立で瀕死の重傷を負う。ルルカの心臓を与えられて一命を取り留めたが、この騒動が原因で皇帝選は仕切り直しとなり…。

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Posted by ブクログ

Webサイト「小説家になろう」で連載中の永瀬さらさによる「聖女失格」の第2巻。初代聖女の末裔ながら、何の能力も持たず家族や領民から虐げられていたシルヴィアが聖女の資格はないはずなのに、聖痕を発現させ、皇帝候補者ルルカと百年に一度行われる皇帝選に挑むお話。仕切り直しの皇帝選が始まりました。聖女にまつわる伝説や皇帝の存在など、世界観がぐっと広がりました。シルヴィアの成長も著しいですが、周りのキャラクターが魅力的で面白いです。皇帝選の結末、そして姉妹の決着の行方など気になります。早く続きが読みたい。

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2024年05月01日

シリーズ作品レビュー

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