あらすじ
通信業界はインターネットの普及やIoTの成長,またテレワークの浸透とともにその存在感をさらに増しています。本書では,通信業界の内部や現況を説明文と図をセットにしてわかりやすく解説しています。業界の最新動向から主な通信会社の市場規模やグループ関係,企業の組織・業務,内部で働く人の仕事内容などの現場の実情など,就活生はもちろん,新たなビジネスチャンスを探している人にも,気になる業界の最新動向がわかります。
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Posted by ブクログ
仕事関連で重要な業界と感じたため学ぶべく読書
メモ
・情報通信産業 108兆円、経済波及効果92兆円
・固定形ブロードバンドのダウンロードトラフィック、コロナ頃から半年で57.4%、25.6%増加という水準感で増えている。急速に拡大中
・衛星回線は日本全国で利用可能で数多くの拠点に大容量データを届けたい場合に理想的だがレイテンシーざ一秒近くになるため音声通話やリアルタイム性が求められるインターネットには不向き。一方でレイテンシが気にならない低軌道上に多数の衛星を打ち上げ、モバイル端末向けの通信サービスを提供する衛星コンステレーションも開発されている
・低軌道衛星コンステレーション 高度1000km
通信速度上り50Mbps 下り200Mbps
通信遅延 50ms未満
・大型の指向性アンテナ不要なため、端末設備は小型かつ安価。高緯度地域でも安定的な通信を確保可能。大量の打ち上げが継続的に必要、運用構築コスト莫大かつオペレーション難易度も高い。天文観測への影響も懸念。
・IX ISPやコンテンツ事業者が相互接続を行う場所を提供するサービス
・CDN content delivery network各地に配置したキャッシュサーバーにコンテンツを一次保存し、利用者に近い場所から安定的に配信を行う仕組み