あらすじ
「教育現場の核心をついている」
「こんな教師が自分の子どもの学校にいてくれたら……」
「学校に居場所がないと感じている全ての学生に届いて欲しい」
現役教師・保護者から共感の声が殺到!
“いじめの被害に苦しんでいる生徒を、どうしたら救えるのか”
“子どもの教育に、「正解」はあるのか”
これらの問いと向き合い、「とにかく生き抜いて欲しい」という読者への温かい想いが込められた、号泣必至のオールカラーコミックがついに発売!
本作では男子中学生「真鍋」の他にも、
・学校組織に忖度せず生徒を救おうとする教師や、
・仕事でミスを連発してしまい毎日上司に怒られ疲れきっている新米会社員など、
さまざまなはみ出し者たち(アウトサイダーズ)が登場。
彼らは現実とどのように向き合い、前へ進んでいくのか。
それぞれの結末を見届けたとき、きっと明日への勇気が湧いてくる!
感情タグBEST3
インスタで読んでて気になってい
インスタフォローしていて毎回素敵すぎる話が多い中でのこちらの作品はリアルに起こりうる内容で身が引き締まる想いになりました。これからの自分の生き方の学びになり購入して良かった作品の一つです。
Posted by ブクログ
購入。
インスタグラムで読んでから、ずっと手元に置きたいと思っていた。
辛い気持ちのとき、きっとそばにあって良かったと思える本だと思う。
つらい状況じゃないときも私もこう有りたいと思う姿を教えてもらえて励まされるし、中のみんなと近いような、仲間入りさせてもらえた気持ちになれて嬉しくなる。
みんなかっこいい。わくわくする。
羊の目。さんの本、絶対全部買う。
最近読んだ作品の中で群を抜く
オムニバスに語られるエピソードに登場するキャラクターたちが実に魅力的に描かれている。そして真鍋先生が教師を志す契機となった過去を描いた一編にはとりわけ鮮烈な印象を覚えた。日常に息苦しさを覚える子供たちにこそ読んでほしいと思うし、教育に携わる者たちが手にとっても金言に満ちた書だと思う。作中で語られる言葉の数々が実に重く、響く。私はこれを読んで久しぶりに泣いた。
Posted by ブクログ
素敵な子たちばかりで、みんなを見つめる千代さんの目が暖かくて、そんなシーンを話だけでなく絵だけでさりげなく描いてあるところもあって、ちょっときてます。心に。学園ものとしてのファンタジーもあるけど、すごくリアル。
登場人物が過去編と現代編と、話はその前の過去編もあって、全部つながっている。真鍋先生の話は一番読みたかったところだけど、さらにつながる話がまだあるはず。もっと読みたい。と思っています。
これまでの著書ってもしかするとこのへんもつながりがあるのかな。気になります。