あらすじ
レアスキル『ダンジョン・クリエイト』で人間の田舎町を世界最高の迷宮都市に!?
魔族のカイトシェイドは先代魔王から任されたダンジョン「魔王城」の維持管理を四天王の一角として担ってきたが、脳筋な現魔王から無用扱いされ唯一の部下と共に追放されてしまう。
しかし、維持管理を極めたカイトシェイドはダンジョンづくりにおいて最強の実力者になっていた。
身を守るために超辺境の街をダンジョン化し無敵の拠点を構えようと、奴隷から仲間を集めたり、試しにつくったダンジョンに人を誘導したり、様々な行動を起こすうちになぜか現地の住民から慕われるようになり……!?
元四天王の魔族とワケありな仲間たちによる、ドタバタダンジョン育成計画スタート!
感情タグBEST3
色々ネーミングが安直だなと思いますが、話自体は面白かったです。
無能と思われていた人が実は・・・という成り上がり系ですが、
ダンジョンがこうやって出来上がって維持されていると考えると面白い。
いわゆる魔族らしくない、とはいえ、それは人間が魔族に対して持っている勝手なイメージに過ぎない
という典型的なパターンだけど、カイトが真面目にダンジョンを大きくしようと画策するほど
人間にとってのプラスになる。そのギャップが面白かったです。