あらすじ
気まずい行き違いをしていた友人の結婚式に招かれ、初めて訪れたハワイ。二度告白して、二度とも振られた男友達と出かけた、千葉市動物公園。ラウンジで食べた担担麺が心に沁みた、失恋直後の香港。四股をかけられていた姉と、女二人で行った北海道。人生の節目に、旅はそっと寄り添ってくれる。恋愛小説の名手が描く、優しく繊細な旅小説。
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Posted by ブクログ
これまた…あまりにありきたりというか、誰にでも起こりうる日常の設定すぎて読んでいて逆に新鮮かも。
でも、一般人の生活なんてそんなもんよね。
短編集としてよりも、何かの車内or機内雑誌に収録されている一篇としてならサラッと読めていいのかも。
Posted by ブクログ
淡々と綴られた文章のなかにせつなさがただようストーリー。
表紙が藤村真理さんなのも個人的に嬉しい(◍•ᴗ•◍)
入院中に読んだ本2冊目。
Posted by ブクログ
今回は旅がテーマ!
どんな関係性であれ、人を思う温かい気持ちに溢れていて、ホッコリしたり、ホロリとしたり。
加藤千恵さんはやっぱり切ない片想い系の話が好きだなぁ。
Posted by ブクログ
気軽にサラサラ読めました。きっかけはシビアだったりするけれど、シビアなまま終わる作品があまり無いです。軽やか。
まんまと、旅に出たくなりました。香港、北海道、ミャンマーの話が好きでした。
千葉と大阪、こういう人いる。。
Posted by ブクログ
キャセイのラウンジの坦々麺が食べたくなりました。
旅行って、非日常だからいつもより感傷的にもなるし、その記憶も定着しやすいですよね。
その時その時で自分が何に向き合っていたか、記憶に残すためにも行ける時にちゃんと行こうと思いました。