【感想・ネタバレ】ヤマネコとアザラシちょうさだんのレビュー

あらすじ

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アザラシがリュックをしょって倒れています。時計職人のおじいさんが、急いでアザラシを連れて帰ると、口の中からビニール袋が出てきました。食べ物と間違えて飲み込んでしまったようです。お魚を食べて元気になったアザラシは、リュックから不思議な絵と文字が描かれた説明書のような紙を取り出しました。何かしゃべっているようですが、おじいさんはアザラシ語がわかりません。そこで、世界中の国や動物の言葉がわかるヤマネコのもとを訪ねました。ヤマネコによると、アザラシとその仲間たちは、海のごみを間違って食べてしまい困っているそうです。そこで、海を調べるアザラシちょうさだんになり、海を掃除する機械『ウミキレイ』を考え出したというのです。ところが、機械の組み立てには人間の力が必要で……。アザラシ語を解読できるヤマネコと、器用な時計職人のおじいさんの力を借りて、いよいよ『ウミキレイ』が発動! SDGs、環境問題にも目を向ける1冊。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

かわいい面白い内容で、環境問題について考えることができる。
家庭よみ向き
〜幼児、低学年
海、アザラシ、環境問題、冒険、

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2022年04月22日

Posted by ブクログ

とにかくこの個性的な絵が魅力的。
リュックをしょったアザラシに、くせのありそうなヤマネコ、そして善良そうなおじいさん。絶対におもしろい予感しかしない。
倒れているアザラシを見つけたおじいさんは、アザラシ語を通訳してもらうため、ものしりのヤマネコさんの家へ連れていきます。そこでアザラシの壮大な計画を知り、みんなに協力を求めて立ち上がるのです。
楽しいし、考えさせられるし、感動もあるし、大人から子供まで楽しめる、何拍子もそろった絵本でした。

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2022年02月10日

Posted by ブクログ

環境問題を考える絵本だと思うが、絵もストーリーもメルヘンチックで「4~5歳から」という謳い文句の通り。時計屋だという人間のおじいさんもヤマネコさんの住まいもクラシックなのに、アザラシがITを駆使していて超今風な展開なのが面白い。シンプルな絵の中、ヤマネコと、最後のシーンのカモメだけがリアルなのが目を引く。
ところで、裏表紙にある機械、実用化したら結構イケるのではと思う。どこかの大学の研究室あたりでやってくれないかしら。

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2025年02月08日

Posted by ブクログ

現実にもウミキレイがあったらなぁ。。。
ウミキレイが必要ない世界にするため、各々がゴミを捨てない、落ちているゴミを見つけたら拾う を当たり前にできるようになりたい

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2022年05月17日

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