【感想・ネタバレ】もう、あばれない、かみつかない、さけばない 発達障害がある人たちのストレスを和らげ行動を改善するガイドブックのレビュー

ボー・ヘイルスコフ・エルヴェン / 宮本信也 / テーラー幸恵

発達障害がある人たちのストレスを和らげ、そして彼らをサポートする家族、支援スタッフなど、かかわる人すべてをより良い方向に導き、QOL（生活の質）を向上させる珠玉の書！ 困難な状況の見直し方と共に、拘束や罰に頼らず望ましい反応を引き出す、効果的で取り組みやすい方法を紹介。それらはきっと、適切な対応と虐待防止にもつながる。

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難しい事柄だからこそ、内容が簡単ではないです。
だけど読みながら、具体的な人たちが頭に浮かんできたので、きっとヒントに繋がるのだと思いました。
ピンときたところに付箋を貼ったので、そこを重点的にまずは読み返そうと思います。

[ブクログ · ★★★★★]

発達障害をもつ人がいかに複合的・重層的なストレスにさらされているか、彼らの周囲が困る行動に対して、どのような対応が必然的に求められるかがよくわかった。良い本だと思う。