あらすじ
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ヴァイキング、プライベーティア、村上水軍……これらはすべて海賊の呼び名。時代や地域によって名前は変わるものの、やっていることは掠奪を主とした悪行の数々。悪いやつらには違いないのだが、「自由」「冒険」「財宝」など、胸が高鳴るパワーワードが並ぶのも彼らの魅力。古代から現代、西洋から東洋まで、「海賊」の暮らしやしくみ、文化などをたくさんのイラストを用いて紹介します。
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Posted by ブクログ
【書名と著者】
新世界 海賊の作法
山田吉彦
【目的】
海洋資源開発といえば!山田先生の本だから。海賊に特に興味はないが、全く知らないので少し知りたくなり他の本のついでに読むことにした。
【読後感】
海賊、キツイし反社だが成り上がるチャンスもある統率とれた能力主義の組織なのだなと知った。
海賊といえばなんとなく酒を飲むイメージがあったが、水を長期保存する技術がない世の中において水分補給の手段としていた点で酒飲みなのではなく知恵に基づく合理的な判断なのが隔世の感ある。
医療も食糧も全然ない世界観で
水道水がどこでも飲める科学技術には感謝しかない。
【印象に残ったポイント】
・能力主義の職能集団
小間使いから船長まで、役割分担がきっちりしており無法者だが規律はある集団。
・悪事はするけど秩序と規律を重んじる
仲間内のルールを守らないと、処刑されたり無人島に置き去りにされたりする。
酒ばっかり飲んでるものの軍のような統率がとれた組織なのだろう。
・ハイリスクハイリターン
死ぬかもしれないけど、略奪できたらこの世の春。自由に移動するのも大変な時代において、家督を継げない生まれになったら海賊もアリかもしれない。
一方でそんな世の中だと海賊の存在を知ることもなく一生を終えたかもしれない。この点は印刷技術に感謝。