あらすじ
亡き父の跡を継ぎ、仕立て屋を営む巧弥には密かに想いを寄せる人がいた。
父の親友で大企業の経営者でもある堂崎社長。
彼は若くして店を継いだ巧弥にとって、経営者としても良きお手本であり
またいつも父親のように温かく見守ってくれていた。
しかし、そんな穏やかで幸せな日々は堂崎社長の息子・漣の登場により一変してしまう。
漣は、巧弥の堂崎社長への想いを暴き出し、人肌の温かさ、そして快楽で巧弥の身体を翻弄し……!?
自分にこんな欲があるなんて……知らなかった
俺様御曹司×孤高のテーラー、欲情と嫉妬と純愛が複雑に絡み合うアダルティックラブ
感情タグBEST3
悔恨と、懺悔と、許しを請う思い
吉野ルカさんは「誰カ烏ノ雌雄ヲ知ランヤ」(少し古い作品ですが傑作です)を読んで大ファンになったのですが、なかなか新刊が見当たらなくて、どうしてらっしゃるのだろう??と気をかけていました。
そしてやっと数冊、新刊を発見!即買いでしたが、やはり人の心の機微を描くのが本当に巧いです。
主人公の気持ちの変化もですが、その憧れの人の心の闇の深さがとても切ない作品です。
本当の恋じゃなかった。
切ない表情が、気になり購入しました。
早くに亡くなった、父親ので親友に恋をしている。
でも、多分父親の面影を追っていたと思う。
いろいろと、支援する父親との間を疑う息子が登場する。
最後に、結ばれてハッピー。
良かったです。スーツ姿がかっこいい。
ほぼ無理矢理も嫌いじゃないかな
流された感もあるけど
攻めの言葉遣いとやってるシーンがなんだかとても色気あってエッチだった
父親に重ねられてるの辛かっただろうけどよく良く考えればお互い様だったね笑
Posted by ブクログ
総合評価:★3.0
うーん…すみません、思ってたより好みの絵柄じゃなかったのと、物語自体もあんまり面白さを感じませんでした。
全体的に作り込みが浅いという薄いというか、どうしてそうなった?みたいな展開が多くてイマイチ気持ちが付いて行けず…。
受けが片想いしていた攻めの父親と、事故で亡くなった受けの父親の関係性やエロシーンはまぁまぁ良かったのですが、それ以外は特に盛り上がりも魅力を感じられず、最後までフラットな気持ちのまま読み終えてしまいました。
残念ですが、再読する事はないかな…( ̄^ ̄)
評価はエロが良かった分、少しおまけして★3.0にしておきます。