あらすじ
両国国技館、日本武道館、大阪城ホール……、大規模な会場で大会を連発するなど、いま、日本でもっとも勢いに乗っているプロレス団体〝スターダム〟。その人気を牽引しているのが、白いベルト(ワンダー・オブ・スターダム王座)のチャンピオン、中野たむ選手である。
入場では人懐っこい明るい笑顔で会場を魅了したかと思うと、試合では一転、情念に満ちた感情的なファイトを見せつける。そのギャップの虜になったというファンは多い。
プロレス入り前は、もともとアイドルだったという中野選手。なぜ、彼女はアイドルからプロレスという真逆の世界に足を踏み入れたのか。そこに至るまでにはどのような葛藤があったのか。その真意が初めて綴られる。
また、本書のために草津温泉でロケを敢行。永久保存版ともいえる袋綴じ「限界温泉グラビア」も収録。本書を読めば、中野たむのすべてが分かる。ファン必携の一冊!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
子供の頃から新日本プロレスばかり見ていて新日至上主義だったが、たまたま見たスターダムのテレビ中継で女子プロレスラー中野たむのファンになり、スターダムを見るようになった。
そんな筆者の魅力が溢れ、益々好きにならせてもらえる素敵な一冊。この歳になってグラビアにドキドキしたのも久々の感覚。
#中野たむ
#スターダム
Posted by ブクログ
自分に取っての女子プロ、スターダムの入口、中野たむ。ぼんやりキャリアは知っていたけど波瀾万丈というか紆余曲折。まだ生で試合を観れていないから近いうちに観に行きたい。
Posted by ブクログ
中野たむ選手の幼少期から現在までの自伝
スターダム参戦初期からこんなに格上げされた選手は珍しい
よっぽど努力したのでしょう
[夢の中には、ある選手とタッグ王者になることとか、他にここでは明かせないこともある。]
なつぽい選手のゴズエン移籍はそういう事だったんですね
Posted by ブクログ
女子プロレスラー
"世界一かわいいアイドルレスラー"こと
中野たむ選手の自伝。
中野たむ選手といえば、
可愛いルックスとは裏腹に、激しいファイトスタイルと"あざとさ"でファン(特に男性)の心を鷲掴みにし、
女子プロレス界のトップレスラーだ。
そんな彼女のデビュー以前のアイドル期、プロレスラーデビュー後、現在の所属団体スターダム参戦、
そして現在と、彼女の半生とターニングポイントとなる場面の心境が記されている。
アイドルだった彼女がなぜプロレスラーとなったのか。
数々の挫折を経験した彼女をトップへ押し上げたその原動力はなんなのか。
そして元々アイドルだった彼女のプロレス観とは。
諦めなければ形は変われど、夢は叶う。
そう感じた一冊でした。
是非、手に取ってご一読下さい。
そしてこの本から彼女を知った方は、
この物語の続きを観に、是非会場へ足を運んでみて下さい。