【感想・ネタバレ】新訂 徒然草のレビュー

あらすじ

『徒然草』の面白さはモンテーニュの『エセー』に似ている.そしてその味わいは簡潔で的確だ.一見無造作に書かれているが,いずれも人生の達人による達意の文章と呼ぶに足る.時の流れに耐えて連綿と読みつがれてきたこのような書物こそ,本当の古典というのであろう.懇切丁寧な注釈を新たに加え,読みやすいテキストとした.※この電子書籍は「固定レイアウト型」で作成されており,タブレットなど大きなディスプレイを備えた端末で読むことに適しています.また,文字だけを拡大すること,文字列のハイライト,検索,辞書の参照,引用などの機能は使用できません.

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Posted by ブクログ

ネタバレ

隠棲的なところが好みが分かれるところだ。
枕草子的な世俗の世界のが若者にはわかりやすい。随筆というのは、きわめて主観的なものであり、老人の人生を経た文章は、味わい深くはあるが、共感しがたい。
有職故実の類や説教臭く仏のみちを説く点もつまらない。

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2014年12月10日

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