【感想・ネタバレ】戦国鬼譚 惨<文庫版>のレビュー

あらすじ

いま裏切れば、助かるかもしれない。

武田家滅亡直前。家族、財産、名誉、命――
すべてを失うかもしれない状況のなかで、武士たちがとった行動とは?

天正十年(一五八二年)。主家を裏切り織田についた武田家重臣・穴山梅雪は、御礼言上に訪れた安土で信長から信じ難き命を受ける。
「家康を殺せ。成し遂げれば武田領をそのまま返そう」(「表裏者」)。

武田家滅亡期。すべてを失うかもしれない状況を前にした、武士たちの選択とは? 人間の本性を暴く五篇の衝撃作。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

武田家滅亡前後のさまざま武田家家臣の姿が描かれており、どのような心情で過ごしていたのかが非序に鮮明に描かれていた。また、それぞれの話が少しずつ繋がっており、そこも非常に面白かった。

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2022年12月29日

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