【感想・ネタバレ】はじめての統計学 レジの行列が早く進むのは、どっち?のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

先行き不透明な時代だからこそ、前へ進むためには羅針盤は必要です。
とりわけビジネスシーンでのそれは「確率・統計論」となります。
本書は、「じゃんけん」や「パチンコ・宝くじ」「降水確率」など、日常生活にあふれる数多の「確率・統計」の事例を
平易に語ることで、「確率・統計」を知るためのきっかけとなる書であり、社会の動きや構造を知る書です。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

YouTube配信をされているサトマイさんが本を出されているということを知り、早速購入した。
恐らく大学などで統計学を勉強したような、統計学中級者以上には、不要の内容かもしれない。
しかし、自分のような統計学初心者にはスタートとしてはとても良い本だったと思う。
ジャンケンの話などは、特に興味深く読ませてもらった。
次の機会に試してみようと思った。
学問とはそういうものなのではないだろうかと思う。
例えば自分のような一般人には、アインシュタインの相対性理論を理解する必要はないが、生きていく上で知っていると役に立つ実用的な知識を、本や動画配信などを通して得ていくことが、豊かな人生を歩む一歩になるのではないだろうか。

0
2023年08月03日

Posted by ブクログ

私は何を隠そう大の数学アレルギーなのですが、とにかく本書冒頭〈はじめに〉の一節にめちゃくちゃ痺れました。
曰く「世界共通言語は英語ではなく数字」そして「数字で世界を正しく読み解き、言語化し、コミュニケーションがとれるようになる強力な武器」(いずれもp8)なのが「確率・統計」という学問である、と。
っと学生時代にこういう説明を聞いていたら、恐らく興味を持てていたであろう、と思わなくもなくもない。

さて内容はと言えば『はじめての』の冠に嘘偽りなく、身近な題材を用いてケーススタディ形式に統計学的思考法を解説しており、とってもわかりやすくて優しいのにすぐに役立つくらい興味深くて面白い。未来をある程度予測する事が出来て世界を極めて正しく捉える事が出来る統計学って最強の学問ではないだろうか。そうなんだよ、私のような凡人はデータは有り余るほど参照出来るのに持て余してしまい使い途がわかっていないんだよ。

「ベイズ統計学」の懐の広さには脱帽。あとから’やっぱ違ったからチェンジ!’が出来るのって素敵やん。この感想を書く前にベイズ統計学の参考書を買っちゃった。

是非とも高校くらいまでのうちに、出来れば数学が嫌いな方こそ触れておいた方が良い一冊に推したい。


3刷
2023.6.5

0
2023年06月06日

Posted by ブクログ

データの活用、分析を通して仕事を一段階レベルアップさせたい。ワタクシを含む多くの人が薄っすら考えている願望だと思うが、どうすればいいのかわからないというのも多くの人が抱える悩むではないかと思う(当然ワタクシも含む)数字に強ければいいのでは?とぼんやり理解していても、今度は「数字に強い」とはどんな状態か?という新たな謎が登場してしまう。
本書は、そんな状態に陥りがちな初心者データマンが手に取るべき最初の一冊としてふさわしいのではないかと思う。統計と聞いて身構えてしまわないように、「じゃんけん必勝法」という知ってるとちょっと嬉しいテーマからスタートしているのもありがたい。ハードル高めな印象のある統計学を、生活密着型超実践的テクニックとして素直に受け入れることができた。高校生の頃にこの本と出会ったいたら、数学の成績ももう少しなんとかなってのではないかと思うこと然り。
難しい用語をほぼスルーしてどんどん読み進めたため、現象を一言で説明することはできないが、考える方向性や雰囲気はだいぶ掴めたのではないかと思う。何よりも数字を楽しめるようになった。当初の数字に強い人間になりたいという願望への第一歩を踏み出せていると思う。錯覚でなければ。

0
2023年03月12日

Posted by ブクログ

統計はとても複雑で難しいイメージがあるけど、この本を読むと簡単で分かりやすい気がしてきました。
普段はだいぶ直感でやってることも、、宝くじはしないけど、、レジの時間短縮とか色々と応用できるのだと思った。

0
2023年01月09日

Posted by ブクログ

日常の出来事に統計学を持ち込むことで、感覚で判断するのではなく、論理的な判断ができるようになるという事例集。
著者のYouTubeに最初に出会ってから、書籍にたどり着いたので、YouTubeで解説していたものも、本書で解説されている。解説のわかりやすさは、動画でも活字でも変わらずの安定感でした。
計学をまじめに学びたくなる危険な書籍(尊敬の念を込めて)なので覚悟して読むべし。

0
2022年10月05日

Posted by ブクログ

いやぁ、おもしろかったぁ。

確率•統計の読みもので、こんなに読みやすい本はないんじゃないかな。

ベイズは超わかりやすかった。ベイズはふーんくらいの興味だったけど、やってみようと思えたもんね。

なんというか、ビジネスマンの日々の立ち位置にスッと入って来ていただいている感じ。

難解な数字だらけの本も時には必要だけど、これはいい。感謝したい。

0
2021年07月11日

Posted by ブクログ

あっという間に人は死ぬから、という本を読んで、佐藤舞さんのことを知り、この本も読んでみました。
「数字」に強いと仕事ができたり、幸せになれてり、お金持ちになれるというエビデンスがあるようです。
なぜそう言えるのかを、本書の中で説明してくれています。

日常生活は統計学に溢れているなと感じました。
から、統計学を知っていると、企業の戦略(ものを買わせたい)も理解できて、無駄遣いを減らすことができます。また、トライアンドエラーでどんどん実行する人は仕事ができたり、ビジネスでも成功しています。これは仮説検証しているということ。

統計学と専門用語もたくさんあり、難しい印象ですが、確かに、日常生活との関連から入ると、とても親近感がわきました。

0
2025年03月22日

Posted by ブクログ

日常生活での統計・確率論がわかる。ベイズ統計が理解できた。条件付き確率のこと。確率・統計でUSJを回復させた森岡さんの話も出てきて興味深かった。

0
2025年01月22日

Posted by ブクログ

サトマイさんのYouTubeから気になり読みました。
早く進むレジ行列の見つけ方を初め、日々考えている些細な事を分析するのは面白い。統計学が個人の理解を和らげる客観的な分野なんだと改めて感じることが出来ました。

0
2024年09月13日

Posted by ブクログ

統計学を学ぶきっかけとして素晴らしい一冊だと思いました。

統計学について、相関係数などの統計手法について学ぶ機会はあるものの、それが実社会とどう結びついているかについて教わる機会は少ないのが現状だと考えています。
本書は、統計手法と現実社会との関連性を分かりやすく示しており、実践的な理解を深めるための最適な架け橋になると思いました。

0
2024年08月17日

Posted by ブクログ

ネタバレ

勝つ確率が高い手
パー>グー>チョキ
あいこになったら、次に自分がその手に負ける手を出す

早くレジを通過するためのポイント
レジ係の手際の良さ
どこがスムーズに回転しているか

0
2024年03月09日

Posted by ブクログ

わかりやすいくらいわかりやすく、時間がない時にサクッと読む分にはちょうど良い量であった。なおかつ、自分が勉強不足なこともあるが、なるほどと思える記述がいくつかあった。改めて、なんとなく行動するのではなく、データを活用していこうと思えた。

0
2023年02月22日

Posted by ブクログ

YouTubeチャンネルをよく視るので購入。
統計、確率の入り口としてはよいと思います。実際の仕事に行かすには当然たくさん勉強必要ですね。。(自分への戒め)

0
2023年01月04日

Posted by ブクログ

ある日突然YouTubeの関連動画に登場したやや東北訛りのあるサトマイ姉さんの本。しばらく入手困難だったものがこちらも突如書店に並び、購入。ようやく読み終える。最後まで楽しくわかりやすい。 続編の欲しい本。

0
2022年10月26日

Posted by ブクログ

Youtubeで見てたので、読んでみた
統計に関心を持ってもらうための入門編なので内容はそこまで深いものでは無かったので、ファクトフルネスを読む前に読んでおくといいかも

0
2022年10月09日

Posted by ブクログ

こちらも「さらばのこの本ダレが書いとんねん!」で紹介されていて、会話が面白かったので拝読。「はじめての」の通り、全く目新しさはなく、個人的にも経済学部で統計学も一通り学んでいたので、まあ読まなくてもよかったし、テレビで紹介された以上の面白さも感じなかった。まあ本当に統計学に触れたことがない人だけざっと読んでみれば、という程度。

0
2025年10月03日

Posted by ブクログ

統計のお姉さんとして活躍されているYouTuberの統計学の入門書

具体例が多く、文章もすっきりしていて大変読み易い。
統計学として一般的な事柄に広く、また行動経済学などにも軽く触れている。
ベイズ統計について私が今まで見た中で一番わかりやすい説明であった。意思決定バイアスについても広い知識がうまくまとまっているように思える。

0
2025年05月06日

Posted by ブクログ

統計に興味をちょっともった時に、何の役に立つんだっけ?をイメージさせてくれて背中を押してくれる本。

この本自体は何も悪く無いのだけど、さぁ勉強するぞとなった時に、検定とかを楽しく学べる本がなくて、つまづきやすいんですよね…

0
2025年03月22日

Posted by ブクログ

分かりやすく書かれていて読みやすかった。確かに、1万円の服を半額の5千円引き!と言われたら安く感じるけど、100万円の車を5千円引いてくれてもそんなに嬉しくないかも…。

0
2025年01月02日

Posted by ブクログ

タイトルに興味を惹かれて読んでみた。

統計学を専門にしている著者が、日常の事象を統計学で解説している。

タイトルの「レジの行列が早く進むのは、どっち!?」が知りたかったが、考えてみればもうレジに並ぶことよりも、セルフレジで会計していることの方が多い。熟練のレジ打ちの人がいるレジに並んだ方が、トータル時間は早いのかも知れないが、やはり待っている時間や、レジ係とのやり取りをなるべく避けたいと思ってしまう。
金額が大きくなるほど感覚が麻痺する、というのはその通りで、100万円が1万円安くなるより、1万円が半額になるほうが得したような気になる。その参照価格に惑わされずに、客観的な視点を忘れないようにしようと思う。

0
2024年10月05日

Posted by ブクログ

レジが早いのは2人体制で回転率が早いところ+並んでる人の会計するものが少ないところ。
じゃんけんはパー、あいこの場合はグーというのは面白かった。あと、ヒアリングで評価が高かったものを商品化したけど売れないことはよくあり、それは評価する人自身が自分の未来行動(本当に買うのかどうか)が予測できないからだ、という観点は勉強になったし、商品は1発勝負ではなく、小出しに出して市況の反応を見ながら育てていくという考えは興味深かった。

0
2024年08月25日

Posted by ブクログ

個人も組織も、感覚的にではなく、数字をベースに問題に向き合うことが大切。 自分も感覚で捉えている問題がたくさんある気がするので、問題の因果関係を勘違いしないよう、そして誰かに騙されないように気を付けていきたいと思う。

0
2024年08月12日

Posted by ブクログ

サトマイさんのYouTubeの動画に影響を受けて手に取ってみました。実感としては、日常生活でなんとなく感じていたことが数学的に言語化されているなということです。しかしながら、人間は数学的に分析した通りの行動をするとも限らないという面白い観点もありました。
合理性と感情論のちょうどいいバランスを実際の人と触れ合って模索していくことが肝要かと思います。

0
2024年02月14日

Posted by ブクログ

サトマイさんのYouTubeからこの本を知って購入
統計学の基礎を学び始める前に読むと今後の理解を助けそうな一冊
小学生でも理解しやすいレベルでデフォルメされてると感じました( ^ω^ )

0
2023年11月24日

Posted by ブクログ

ほぼ他書で読んだことがある内容ではあるが、身近なことがらや有名人(ナイチンゲール)の話が取り上げられていて、「これから統計を学んでみたい」「興味がある」という人や小中学生には読みやすいと思う。

「春から夏生まれの子ども」=「成果を出している」=「誠実性の高いと推測される人たち」 と書かれているように読める。
ここは論理展開がまったくわからなかった。誠実性があると成果がでやすいという結果があるとして、「結果が出ている人は誠実性がある」とは言えない。ましてや、「早生まれは誠実性がない」と読める、もしくはそういう主張は根拠が示されていない。
非常によろしくない記述だと考える。

スポーツ選手に早生まれが少ないのは、学年ごとの活動が多く、若いうちは体格差・体力差があり、春〜夏生まれの子どもが頼られ経験を積み、自己肯定感も高まるからだった記憶がある。

因果関係と相関関係に関して内容を見直してほしい。

0
2023年06月15日

Posted by ブクログ

筆者のYou Tube含め似たような初学者向けのコンテンツや書籍に触れた中では
あっさり読めすぎてしまう嫌いは避けられず、最初の一歩といった感じは否めない。

0
2023年06月03日

Posted by ブクログ

統計の大まかな考え方や実際の社会での使われ方とその価値について、噛み砕いた表現によって数学が苦手な人でもわかりやすく説明されている。疑似相関やナイチンゲールなどの統計学における有名なエピソードを押さえつつ、心理学や行動経済学への言及もあり、題材としてもよくまとまっている。
統計の基礎知識のさらに概要や輪郭について理解するのに役に立つ。一方で本書だけで実践がすぐにできるようになるわけではないため、具体的な課題を持っている場合はここからさらに知識の習得や実用的なスキルを求めると良いだろう。
1章の途中の28ページから3章最後の64ページまで、ギャンブルの仕組みについて丁寧に説明されており、本当に統計学の本なのかと疑ってしまうほどである点はおもしろい。

0
2022年12月25日

Posted by ブクログ

YouTubeを拝見して,よく勉強されている印象だったので,文系に薦められる教材かもと思い購入しました。統計を道具としている人たちでもきちんと使い分けられていない「サンプル数」と「サンプルサイズ」は違う意味であることを指摘するなど,きっちりしているなあと思いましたが,読み進めるうちに徐々に違和感も出てきました。

数式は基本無いに等しいので,概念的な理解が中心で,それはそれでいいのですが,統計を「リアル謎解き」と称している割に合理性が弱いところがあるように思いました。

p.38で149.495円とすべきところを149,495円として,使うべき点が間違っていたり,p.39で1-49.8%=50.2%という指標の計算式として不用意な書き方していたり,p.77で(A/B) / 1-(1/5)というホントは中括弧が必要な式を安直に書いていたりします。

これらは表記の問題だと言ってしまえばそれまでですが,この本のタイトルにもなっている「早く進むレジ行列の見つけ方」を扱う第4章では,「かごの中見[中身の誤り]が少ない人がいるレジに並ぶ」よりも「手際が良いレジ係に並ぶ」を先に挙げています。かごの中身が少なければレジ係の腕前の処理能力からくる差やバラツキは小さいはず。加えて,レジ係の手際よりもかごの中身の方が客観的に見極められるデータです。手際の良さそうなレジ係を見極めるのにかかる時間については何も書かれていません。

さらに,第5章では統計ではお馴染みの「相関は因果じゃない」というネタでは,「スポーツ選手には早生まれの人が少ない」という相関を紹介しているのですが,その相関が見られる理由として,春〜夏生まれの子は早生まれの子に比べて,勉強や運動をする時間が長いからだとか,成果を出している人たち(誠実性の高いとされる人たち)と一緒にいる環境が多いので必然的に成果が出せるような性格になっているとか,全く当てにならない考察をしています。また,ビッグファイブを「心理学で最も信頼できると言われている」と箔をつけてまで引き合いに出した誠実性がスポーツにだけ関係するわけではありません。誠実性説が正しければ,大学入学者にも早生まれは少ないことが予想されますが実際はどうなんでしょうか?

それよりも(小学校低学年あたりまでの)同学年の4月生まれと3月生まれでは体格差があると考える方がnaturalです。そういう差が存在する中で運動,体育,スポーツをすることになります。早生まれは不利な経験をすると考えられます。第3の変数はいくらでもあり得ますけど,「成果を出している人と一緒にいる環境が多い」なんてどうして想定できるのでしょうか? 体格差や発達差については全く触れられていません。

この辺りの議論の質は,どれだけ余計な仮定を持ち込まずに相関を捉えるかという話なので,数字や数学のスキルはあまり関係がなく,文系であっても数学的側面に比べれば習得のハードルは低いはずです。

“恐ろしいのは,本人に罪の意識がなく,「この情報はみんなに知らせなきゃ!」と条件反射的にデマ情報を拡散させてしまうことです。”(p.108)

まさにその通りなのですが,第8章でスキナー箱による迷信行動の実験が紹介されていますが,これはラットではなくハトの実験のことだと思われます。「1948年」と書かれていることから“Superstition in the pigions”が該当する論文でしょう。孫引きに留まり,原典を調べる努力が少しばかり足りなかったようです。

下馬評が良かった分,ちょっとガッカリでした。知性に関わる内容の書籍を出版するなら,ブーメランにならない記述を行う責任があります。人にお金を払ってもらう専門家には必要な姿勢ではないかと思います。

第8章には数理統計学の書籍にはあまり掲載されない認知バイアスの話もあり,それは良いのですが,サンクコストバイアスの例として,2000円払って見ている映画が面白くなければすぐに観るのをやめようと書かれていますが,面白いか面白くないかという個人的感覚と,投資での損益という客観的指標の話は,同列にはできないと思います。サンクコストバイアスという金銭的な損に絡む話を,面白く思わないという感覚と同列にすると,本来なら数学的である統計学を面白く感じないからという理由で離れる人を肯定することになるからです。面白く感じない統計学,続けたら損するのでしょうか? イチローさんは現役時代,練習は面白くないと思っていたそうですが,イチローさんに「それはサンクコストバイアスだ!」って言えないはずです。 映画ならサンクコストバイアスが当てはまるんでしょうか? それはなぜでしょうか? 根拠薄です。分かりやすい内容にすると,分かりやすさの罠に陥るものです。

第10章は仕組みに一切触れないけども「データを優先させた成功事例の羅列」になってしまっている印象です。ただ,「○○についてどう思いますか?」とか「買いたいと思いますか?」という意向調査のデータ(顧客の声)よりも,「他者からの人気はどのくらいありそうか?」という他者の動向を予測してもらう調査データの方が売上と相関するという話は,主観的なデータであってもどのように問うていくかという「仕組み」を紹介しているので,もう少し羅列にならなくても良い書き方があったのではないかと思います。

とは言え,コンセプトは大いに賛同できますし,合理性の不十分な記述が修正されるようなことがあれば,文系学生に勧められるようになるかもしれません。

0
2022年08月28日

Posted by ブクログ

どこかで読んだような内容だが、統計学の入門には良いかも。

このデータ社会でAIだのビッグデータだの叫ばれていますが、それをちゃんと理解している人はほとんどいないんじゃないでしょうか。
別にそれらを駆使して仕事に活かせとは言いませんが、「それらがなぜ使われているのか」、「どのように使われているのか」、「それに対して気をつけることは何か」ぐらいは一般教養として知っておかないといけない時代かもしれませんね。
今や小学生から携帯を持ち、沢山の情報に晒されて、自分で取捨選択をしなければなりません。
本の中でも書いていましたが、「数字はウソをつかないが、人間はウソをつく」。
このことを知らずに社会に出るといつのまにか損をしているかもしれません。
内容も読みやすいので、中高生ぐらいでもサッと読めると思います。

0
2022年07月30日

Posted by ブクログ

興味がある分野。
計算式など難しく考えるのができない為、
理屈だけ拝借。

やっぱりtotoはやめとこうかな。

色々勉強にはなりました。

0
2022年02月15日

「ビジネス・経済」ランキング