あらすじ
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個人投資家でも買える年利10%以上ヘッジファンドの実例は第5章に!
富裕層にとって一番利益を出しやすい投資戦略とは?
世界10万本以上のファンドデータベースを基に中立的な立場から投資助言を行うフィンテック企業の創業者が、現代の富裕層にとって合理的で最良な投資戦略とは何かを、資産運用業界の進化と個人投資家の環境変化をふまえ、実証データやファクト、学術的な投資理論を裏付けとして解き明かす書籍です。投資家目線での金融機関・商品・サービスの実名評価や、ハーバード大学基金や海外の超富裕層に支持されているヘッジファンドを活用した資産運用を日本の個人投資家が実践するためのノウハウが掲載されています。ローリスク・ハイリターンの有利な資産運用をしたい方に役立つ内容です。
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Posted by ブクログ
『富裕層のNo.1投資戦略』(髙岡壮一郎)
この本のタイトルからしても、著書が自らヘッジファンドダイレクト株式会社の社長であることからしても、どうしてもこの本のターゲット層は、彼の会社の顧客対象となるオーナー経営者や医師、大企業幹部だと勘ぐりながら読んでいた。
しかし、各章を読み進んでいくとヘッジファンドの姿を多角的視野から覗くことになっていき、それをキッカケに、‘金融’・‘投資’という概念が自らのなかで書き換えられていくのを感じることになる。それが冒頭で髙岡氏が語っていた①日本人の金融リテラシーの低さ、②日本の資産運用業界の後進性をリアルに感じるとにつながっていく。
ことのほか、想定読者ターゲットではない、資産も全くなく、金融リテラシーの乏しい私にも十分楽しめた読み方ができた。それは第4章・第5章に描かれている‘富裕層たちの資産運用の具体的事例’だ。自分の住む世界との隔絶さ感、この確実に存在する現実がもの凄く遠くに感じられたことが、何か近未来映画を見ているような感じだった。