あらすじ
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『宇宙兄弟』の登場人物でいえば、あなたは誰?
マンガの名シーンで“腑に落ちる”
あなたの知らない、あなたの「強み」と、その活かし方
人にはそれぞれ、自分だけの強みとその活かし方がある。「スーパーマンは出てこない」。けれど、日本人が成長するためのヒントが満載の人気コミック『宇宙兄弟』(小山宙哉作)。
ソニー、LINEなど大手企業も採用する「FFS理論(※)」で、宇宙兄弟の登場人物の心理・行動を読み解きながら、自分の強みを伸ばす考え方、取るべき行動を分かりやすく説明します。
「ムッタの成長のギアが入った場面とその理由」など、登場人物の特徴がよく伝わるシーンを読みながら、その背景を学べるので、読みやすさも理解しやすさも抜群です。
自分自身を理解する、理解しにくい他人の行動が分かる、組織の中で自分も他人も生き生きと働くためのチームビルディング、の3つの視点から、タイプ別に具体的な事例を挙げて述べていきます。
(※「FFS(Five Factors and Stress)理論」とは、「凝縮性」「受容性」「弁別性」「拡散性」「保全性」の5つの因子の多寡とその順番を通して人間の潜在的な強みを把握する、小林惠智博士が開発した理論です)
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ずっと自分の理想とする人や好きだという人物像は薄々感じていたが、自分のタイプとは正反対。だが、宇宙兄弟という作品を通して、どんなタイプ、個性の人間でもその人の強みがあり、無理をして他になろうとする必要はないということを感じた。mbti診断というものが今年流行ったと思うが、本書で出てくるffs理論もその手のものだと感じた。今後どのように発展するかはわからないが、人間得意不得意、合う合わないがあるのは事実だと思うし、根本的に考え方や価値観が異なることもあるので、この手の診断をうまく利用していくことが大事なのではないかと感じる。
Posted by ブクログ
めっちゃ面白かった!なんで自分の言う事が部下に響かないのかが因子が違うので理解してもらえなかったとわかった。人にはそれぞれ感じ方が違うのでそこを理解して接するようにしないとダメなんだと思う。
Posted by ブクログ
5つの因子。この本を読んで、それぞれの因子に当てはまるのは誰だろうと身近な人を思い浮かべる。そしてその因子の特徴は見事に当たっている。
宇宙兄弟のキャラが色んな個性を持っていることや、それをFFS理論で分析するのはすごいなと思った。
Posted by ブクログ
この本は自分を知るためのバイブルになった。自分の周囲に与えている印象、また、周囲の人の個性はそれぞれ異なっていて、思考も様々だということが分かった。
他人と比較して一喜一憂するのではなく、自分の内面を見て、自分らしく、正しく生きていきたいと思えた。
Posted by ブクログ
複雑な人間関係を理解しやすい。
今後は相手が5つの因子のどれを主要な要素として構成されているのか考えながら人間関係を構築していきたい。
何でも自分でやりたいタイプだからリーダーには向いてないと思ってたけど、案の定、人を動かすリーダーよりプレーヤータイプだった。自分の排他的なところが好きになれなかったけど、それはそれで活かせるポジションがあるとわかった。
ただ、自分の部活生活を思い出すとちゃんと強みを生かして、ポジションを築いていたような気もするから、あの時の判断は正しかったんだと思えたことがよかった。
宇宙兄弟読みたくなった。
Posted by ブクログ
宇宙兄弟は読んだことなかったが、そうであってもとても楽しめる内容。人間の個性を表す要素を5つに分類して説明するのも説得力がある。自己分析に非常に役立つ。
Posted by ブクログ
宇宙兄弟に出てくる登場人物をそれぞれの性格、タイプを当てはめており、自分はどのタイプかあるいは周りにいるあの人はこんなタイプだなといった事がわかる本。
Posted by ブクログ
大変面白かった。
これはオススメ。
自分は受容性→凝縮性→拡散または弁別という結果だった。
ブライアンJに憧れつつ、エディみたいなリーダーになりたいな。
Posted by ブクログ
FFS理論(個人の特性理解と人間関係への応用)については知らなかったし
この本を読んでも詳しくはなりませんが
宇宙兄弟ファンなので、とてもすーっと頭に入りました。
自己分析とか人間関係の本って、
若干読みづらかったり、記憶に残りにくいのですが
宇宙兄弟の登場人物を思いうかべて読めるので
分かりやすい。
何より、そうそうと頷くところが多かったです。
再読すると思います。
簡易分析では、私は下記になりました。
保全性9>弁別性9>受容性8>凝縮性7>拡張性7
要素としてはムッタと一緒ですが
弁別性と保全性が高くなっているので
アンディや福田さんのように、積み上げた経験をもとに判断するタイプのようです。
日本人の6割が最初の一歩が踏み出せない
とか
サーバントリーダーシップの方が向いている人が多い
など、同感するところ多数。
宇宙兄弟とこの本をセットにして
FFS診断をうけるのを会社の福利厚生でやってくれないかな。
閑話休題。
宇宙兄弟がもうすぐ最終回とのニュースを見ました。
単行本は44巻まで読んだのですが
今までの登場人物が総力戦みたいになっていて
泣けてきます。
全ての伏線を回収して大団円になる映画みたい。
Posted by ブクログ
めっちゃ納得できる部分がたくさんあった。
迷った時に読み返したい
エディのような上司を目指す。
人の話を聞き、やろうじゃなくやってみるかと意思決定を投げかける。
良い人だと思われようとして部下を潰さない
Posted by ブクログ
宇宙兄弟のマンガは読んだことなかったが、この本を読んでマンガも読んでみたくなった。魅力的な登場人物がたくさん出てくるのだろうと思う。
ストレングスファインダーとも違う診断をしてみて、自分自身も当たってる気がするし、自分の周りの人間もきっと当たってる人も多いと思う。完全に人のタイプを分類することはできないが、組織づくりにおいてはこのような診断も有用なのだろうと感じる。
Posted by ブクログ
宇宙兄弟は読んだことがないのですが、読んでみました。
宇宙兄弟のことを知らなくても読める内容で、また、自分の特性を考えるきっかけとなりました。
全部が全部当てはまるとは思いませんでしたが、これまでの自分の振る舞いとこれからの振る舞いについて考えてみようと思います。
Posted by ブクログ
保全性 受容性 凝縮性
「宇宙兄弟」のストーリーやキャラクターを基に、因子の特徴や関わり方が説明されているため、読みやすく入り込みやすかった。特に、保全性と受容性が高い人へのアドバイスが多く、個人的にはとても参考になった。
そして確実に「宇宙兄弟」が読みたくなる……
Posted by ブクログ
2024/04/17読破
一言 宇宙兄弟最高です。
感想 宇宙兄弟が好きで、読み始めました。FES理論は初めてでした。私は、「拡散性、弁別性、受容性」で、カルロ・グレコでした。説明は自他共に納得できる文章でした。
下記は印象に残った点
「保全性」は、知識やスキルを積み上げていくことを好む、高みを目指す原動力になる、目標に到達するまで時間や努力を要しても平気、
やりたいことを一歩踏み出す手伝いをしてあげると良い
「拡散性」のある人は枠組みのその先を見据えることができる
p140
H時間
ミーティング終了時間だけ決めて、とことん議論し最後の時間に多数決を取ること、じゃんけんも然り
どっちが「正しい」かではなく、どっちが「楽しい」かで考えるべき
p322
部下を育てたくなったら、口を出す
「口を挟みたくなったら、唇を噛め」
p338 ピコ
「真実」は見つけ出そうとするな 作り出せ」
Posted by ブクログ
私は、受容性!
でも質問内容が少なかったから信憑性は低いかもやけど、なるほどねぇ、ともなった。でも、宇宙兄弟の内容深くわからんから、ちょっと漫画で〜タイプとか言われてもわからんなぁっていうのはあるw
Posted by ブクログ
• FFS理論では、5つの性質がある
a. 凝縮性
i. 固定・強化させようとする力
ii. 自らの考えが強い
b. 受容性
i. 外部を受け入れようとする力
ii. 優しくて面倒見がいい
c. 弁別性
i. 二律背反にはっきり分けようとする
ii. 合理的であることを好む
d. 拡散性
i. 飛び散って行こうとする力
ii. 行動力
e. 保全性
i. 維持しながら積み上げる
ii. 安全を好む
• 自分は高い順に
a. 受容性(16点)
b. 拡散性(10点)
c. 保全性(7点)
d. 凝縮性(7点)
e. 弁別性(3点)
• 受容性をアピールするには、、、
○ いわゆる傾聴力だけど、二律背反の状況を明示した上で、「合意形成のプロセス」を重視して語ると良い
○ リーダー的な性質はないと断言しても良い。その代わり、みんなの心の拠り所になれるようなエピソードを語る
• 保全性をアピールするには、、、
○ キラキラエピソードよりも、地道で周到な準備を語る
Posted by ブクログ
〜性の堅い漢字に最初はウッとなったが、
読み進めると納得感があった。
個性の違う人どおし、自分の他人の特性を理解して、使い方を良いチームができていくことを感じた。自分や他人の良い個性使えるようになりたい。
Posted by ブクログ
宇宙兄弟バージョンのFSS診断を受けた結果、「保全性」「弁別性」「受容性」が強く現れた。
日本人に良くありがちなサーバント型リーダーシップが得意な気質で、「傾聴」と「共感」を併せ持ち、一緒になって行動するリーダーを目指すのが良い。また、保全性が高く、自分に自信がないことが多いが、コツコツと継続し積み上げていくことで、どんどんと自信がついていくから、今自信が持てないことを大きく心配せず、やれることをやっていくのでいいんだと気づくことができた。
まだまだ自分の強みを完全に理解できたわけではないが、自分の気質や大まかな判断基準みたいなものを言語化するのに役に立つ一冊だった。
Posted by ブクログ
人気マンガ「宇宙兄弟」を題材に取って、人の個性の奥深さとその組み合わせの妙について語られた一冊。「人の能力は、絶対値ではなく、チーム構成で決まる」は、今年読んだ名作・勅使河原真衣さんの「能力の生きづらさをほぐす」に通じるものがある。巧妙な「宇宙兄弟」宣伝本の側面も大きいかな。自分もこの機会に読んでみたくなりました。
Posted by ブクログ
○気付き
・人それぞれ主として保有する因子は異なるため、少数派で浮いてるように見える人も認めるべき個性
・自分と似た性質の人を側に置いて仕事をするのは楽だが、それが成功への遠回りとなることもある。
・自分と他人の因子をよく理解し上手く組み合わせる事で成功につながる。
○TODO
・他人の気に入らない言動があっても因子に起因する個性だと理解し認める。
・一緒にいて楽な人とだけ関わるではなく、苦手な人との距離も縮める。
・仕事を成功に直結させるための人選をする。
○感想
FFS理論というものを本著で初めて知ったが非常に興味深いものであった。宇宙兄弟は全巻保有しているためすんなり内容が入ってきたし、本当にキャラクターと各因子がはまっていて、宇宙兄弟ファンにとってはとても分かりやすいものであったと思う。
今後の人間関係や仕事に直結する良書と感じた。
Posted by ブクログ
漫画「宇宙兄弟」の登場人物を例に、FFS理論の解説並びに、日本人向けの自己及び他者や組織理解の具体的な示唆
キャラクターやその関係を、漫画を使って解説していることが興味深く、そして理解の優しさに繋がる。
Five Factor &Stress理論は、
単に類型に分けるというより、
持つ因子の強さの割合で思考行動パターンを理解し安くするといった内容。
ストレス理論をベースにしているらしいが興味深い。
人物観察が優れた良い漫画であることを改めて感じ、宇宙兄弟を読みたくなった。
Posted by ブクログ
〜自分の成功パターンを学ぶ〜
ママ専門コーチのゆうきです。
▷ママがワクワクする本紹介→ @bookmamaaaa
▷ラジオ版→ @kosodatenomikata
いつもご覧いただきありがとうございます♪
ーー内容ーー
『宇宙兄弟』の登場人物で最もタイプの似たキャラクターがわかる。FFS理論(※)に基づいて宇宙兄弟の登場人物の心理・行動を読み解きながら自分の強みを伸ばす考え方や、とるべき行動がわかりやすく説明されている一冊。
※FFS(Five Factors and Stress)理論:5つの因子の多寡とその順番を通して人間の潜在的な強みを把握する理論
ーー感想ーー
企業の組織づくりに活用される事例が多く書かれていますが、子育てママの立場で読んだ時に何が言えるかなと考えた。
ヒントになったのは「宇宙兄弟にはスーパーマンはいない」という言葉。
そもそも『宇宙兄弟』は、宇宙飛行士を目指すムッタとヒビトという兄弟の成長と活躍を描く人間ドラマ。ちなみに私は読んだことないけど楽しく本書は読めた。
本書の冒頭で登場人物25人をFFS理論で分析した結果が書かれている。
主人公は宇宙飛行士を目指す2人の兄弟だが、当人だけでは当然宇宙にはいけない。
ロケットの技術者、管制官など能力の違うメンバーが協力しあってこそ、月に行くことができる。
そう、全部1人でこなすスーパーマンはいないのだ。
ーーー
「できるところまで自分でやりたいんです」
よくママさんと話しているとこんなセリフを聴く。
それってスーパーママになろうとしてませんか?
もっと人に頼っていい。
「人の能力は、絶対値ではなく、チーム構成で決まる」の本書の言葉とリンクする。
組織の中で似たタイプの者同士は意気投合するが、得意なことが偏ってしまい、結局パフォーマンスが上がらない。
月に行くために色んなタイプの人が居てこそ、危機に対応したり、安定的にシステムを動かせたり、みんなの栄養管理ができたりする。
だから。
ママが1人で保育園の緊急呼び出しに対応したり、安定的な笑顔を提供したり、家族の健康管理を一手に引き受ける必要はない。
確かに月面着陸よりも難易度は低いかもしれない。でも、1人でやるより、2人、3人とメンバーを巻き込んでやった方がプロジェクトはうまくいくのではないか。
別にお金をかける必要はない。
例えば、近所のおばちゃんとゴミ捨ての時に仲良くなって、挨拶するようになって、実家の野菜をお裾分けする仲になると、気づくと子供が懐いて「今度1時間だけ遊びに行かせてください〜」と言えるようになる。
私は一時期、10人のベビーシッターさんと契約して、学童と保育園のお迎えを依頼していた。1ヶ月のシフトを組むのはまるでテトリスのようだった
Posted by ブクログ
人気コミック「宇宙兄弟」を題材として、FFS理論を用いながら人の個性を解説している本。
FFS理論とはストレスの感じ方、捉え方を5つの特性因子として計量化したもの。
◯凝縮性因子:ブレずに持論を主張
◯受容性因子:相手のためを思い、柔軟に相手を受け入れる
◯弁別性因子:情報に基づいて、曖昧にせずに白か黒かはっきりさせる
◯拡散性因子:好きなこと、興味あることにすぐに飛びついていく
◯保全性因子:身近なところから目標をたてて、確実に進めていく
どの因子が良くて、悪いというのはない。
チームでそれぞれの強みを生かし、弱みを補おうというもの。
「受容性」を第1・2因子(5つの因子のうち、1番目か2番目に数値が高い)に持つ日本人は約64%らしい。「おもてなし」はまさに日本的なスローガン。
また、5つの因子を上位2つで見た時、日本人は下記の割合に概ね分けられるという。
「受容性」「保全性」・・・55%
「受容性」「拡散性」・・・25%
「凝縮性」「保全性」・・・10%
「凝縮性」「拡散性」・・・10%
周りや相手を柔軟に受け入れて(受容性)、
仕組化しつつ継続的に維持改善(保全性)をしていく、これが平均的な日本人像。
私ももれなく「受容性」が第1因子、「保全性」が第2因子であった。
アメリカだと「受容性」「保全性」が低く、「凝縮性」「弁別性」「拡散性」が高い。国民性の違いが明らかだ。
日本人には日本人の特性があるので、ただ欧米の真似をすれば良いってものではないのだ。もう少し日本人はこのことを理解したほうがよい。
私も「拡散性」の人とかとても眩しく映ることがあるけど、ただその人の真似をするだけだと苦しくなてしまうことは経験済。
だから、私は好きなことを深く長く続けて、確実に目標に向かいたいと改めて思った。
職場の人を思い浮かべながら、あの人は拡散性だなーとか勝手に想像してみている。
今の私の職場のチームは8人。このFFS理論を(たまに)意識しながら、素敵なチームを維持したいな。
Posted by ブクログ
簡易診断をやったけど、ストレングスファインダーと似た傾向が出たように思える。自分が持つ特性の強みを言語化してくれると、自信に繋がる。
自分は「保全性」が第一因子。日本人に最も多い。知識やスキルを積み上げていくことを好む因子らしく、たとえ時間や労力がかかっても平気と言われている。極論、理論武装しましょう、ということだが不安をかき消すためである、と考えると間違いでもない。
因子ごとに読むべき章をピックアップしてくれているのも、時間がない人にとっては嬉しい工夫。宇宙兄弟を読んでいればもっと楽しく読めたかもしれない。読みたくなった。
Posted by ブクログ
自分の強みと傾向を知るにはとても良いと思う。特に、これまで自分が感じてきたことや選択が先天的な特質に依るものだと納得でき、自己否定にならずに済む。
Posted by ブクログ
これまでの会社人生で出会ってきた様々な個性的な皆さんのことが思い出される一冊でした(笑)
これからも自分の強みを理解して周囲との違いに悩まず進みたいと思います!