【感想・ネタバレ】うさぎじかんのレビュー

あらすじ

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まよったり、なやんだりしたら、ひとやすみ、ひとやすみ

国内外に多くのファンをもつ絵本作家・刀根里衣さんによる待望の新作絵本。主人公は6匹のうさぎファミリー。作家の最大の特長である繊細な筆致で、四季折々の風景を描きあげる。そうした空間を味わうように過ごすうさぎたちは、日常を慌ただしく生きるわたしたち読者に「あせらず、ゆっくり、自分らしく歩いていこうよ」と語りかけているようだ。読後、人生において、寄り道や遠まわりもそう悪くないと思えてくるはず。本棚に大切にしまっておきたい美しい絵本は、贈り物にも最適。幻想的な風景とともに愛らしいうさぎの仕草も楽しんでほしい。読書の秋に手にとってほしい、詩集のような癒し絵本。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

物語というより、メッセージ的な意味合いが強くてどちらかと言うと大人向けの印象。
美しい色合いの絵とゆる~くまったりと過ごすうさぎ家族の格言に身を委ねる癒しのひと時。「とびこめなくても いいよね。たいせつなことは、きょう1日を たのしむこと」「がんばらない、がんばらない。しぜんの ながれに すべてを まかせよう」「あせらず ゆっくり、じぶんの テンポで いきていこう」…日々の流れの中で忘れかけていたものを取り戻す。
「まいごだったら 110ばん、けがをしていたら 119ばんだね」は6歳の息子にお役立ちw

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2022年02月11日

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