あらすじ
今も地球上に残る「ナスカの地上絵」や「ピラミッド」などの不可思議な遺跡の数々……。これは、果たして我々の手によるものなのか?世界最古といわれる「シュメール神話」「古史古伝」を軸に、超古代史をひも解いていく壮大なエンターテインメント!◇原始の地球を支配していたのは「大きな赤い蛇」だった?◇身長40メートルのアダムとイブ◇ギリシア神話に登場する半神半人は実在していた!?◇失われた大陸は宇宙船だった?◇この世の仕組みを表わす「AUM」の響き人類は誰がつくり、どこから来たのか――世界各地で語り継がれてきた「神話」と、民族は違えどなぜか共通する「音」から新たな歴史が見えてくる!
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Posted by ブクログ
様々な神話を取り上げ、古代からの人類の成り立ち等を独自解釈し紹介している本。
いやぁ、都市伝説ですねぇ。読み物として丁度良いおもしろさ。神話によってつながりが見えてくるのは面白いポイント。
それにしても色々なことをよくつなげられるモノですわ。
Posted by ブクログ
霊能者であり、ヨガ講師である黒戌仁さんの二冊目の著書。2021年作品。
前作『言霊の力』は、スピリチュアルな方向でしたが、今作では、普段、黒戌さんがYouTubeチャンネル『都市伝説の裏の裏』でお話している、比較神話学的な方向性になってます。
『都市伝説の裏の裏』は、シュメール神話、エジプト神話、インド神話、日本神話、数多くの神々が話題にされ、神様の名前に疎い自分は、黒戌さん達の話のスピード感に付いていけないので、この本が教科書になれば、と期待しました。
ですが、この本に書かれているのは、シュメール神話が中心なので、『都市伝説の裏の裏』の壮大な話題の中の、ほんのプロローグ部分の書籍化、という感じです。
続刊を期待しますが、前作のスピリチュアル路線と、今作の神話学路線、更には霊能者としての視点が融合したような作品を、いつか黒戌さんには書いていただきたいです。