【感想・ネタバレ】ミャンマー金融道 ゼロから「信用」をつくった日本人銀行員の3105日のレビュー

あらすじ

48歳で初めての海外・ミャンマーに赴任したサラリーマンが、金融制度のない現地で、自ら動いて法整備を進め、現地銀行のCOOになったーー現状に甘んじず学び、交渉し、前線を担うには?

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Posted by ブクログ

異国の地で気の遠くなるような努力をし、草の根活動を積み重ね、ミャンマーで融資保険制度をつくり、地場銀行のCOOまで上り詰めたあと、コロナ、クーデター。文字通りジェットコースターのようなミャンマーでの活動を記録する。海外駐在を控え手に取ってみたが、海外駐在員たるもの、殻に篭らず、積極的に現地の方とコミュニケーションを取り、地元の文化や宗教を理解し、地元に溶け込んでいく事が大切だと感じた。

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2024年04月04日

Posted by ブクログ

ミャンマーに渡り、法律もないし、国民が銀行をあまり信用していないような環境で、全てが万全でない中、自らの手で切り開き、中小企業融資を実現されていく姿が印象的でした。「できない」と言わず、自ら行動し、相手に助言するのではなく、相手とともに考える姿に感銘を受けました。ミャンマーへの強い思いも感じました。

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2023年08月20日

Posted by ブクログ

単身ミャンマーに渡り、信用保証制度を作り上げた偉人の話。

同じく海外で仕事をしていた方からの紹介で読んだが、素晴らしい本だった。全ての駐在員が感じる苦労、感動が詰まっていた。ルワンダ中央銀行総裁日記にも通じる。

現在ミャンマーはブラックリスト国登録待った無しであり、数十年はまた厳しい時間が続くと予想される。ただいつか、作者の尽力が報われる日が来れば良いなと思う。

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2022年09月24日

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