あらすじ
日本と、なにが違うのかーー
中国の浸透工作に侵されていた豪州は
どのようにして中国と対峙し、
強圧をはねのけたのか!!
現代オーストラリアの政治・外交(安全保障)、
経済、教育、文化まで。
中国圏在住13年、在豪10年ジャーナリストが
リポート!
【目次】
第一章 中国に引きずりこんだ
スパイとサイバー攻撃
第二章 オーストラリアを買いまくれ
第三章 オーストラリアの軍事港を
なぜ中国が管理するのか
第四章 オーストラリアの政治をカネで操る
第五章 なぜオーストラリアは
日本の潜水艦を導入しなかったのか
第六章 泥沼にはまった
オーストラリアの潜水艦事業
第七章 AUKUS(オーカス)の誕生
終 章 日本の外交は変われるか
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Posted by ブクログ
中国系オーストラリア人65万人 イギリス、インドに次ぐ
中国系企業からの政治資金供与
オーストラリア クイーンズランド大学
留学生 授業料収入6.8億豪ドル 20~30%が中国人 観光学科は90%
2008年 中国対豪投資 10倍に増加 ギラード政権アジア志向
2014年 豪中FTA
中国 豪牛肉関税 9年以内に完全撤廃 110憶豪ドル以上 乳製品も11年後撤廃
豪 投資審査基準 日米なみに引き上げ AIIB出資 通貨スワップ協定
タスマニア州 中国が南極調査に港を活用 経済効果
ダーウィン港99年間リース 中国ランドブリッジ 5.6億豪ドル 米海兵隊駐留
2018年 CIC 重要インフラの外国企業投資のガイドライン制定
潜水艦事業 500憶豪ドル 中国へ対抗
アボット首相と安倍首相との協議からの日仏独の入札 三菱重工受注確実から
2016年 原潜へ改修可能な仏DCNS(ネイバル)と豪ASCが現地生産 共同開発へ
入札後、ASCを外す 豪に原子力産業がない不安からの開発中止?
モリソン政権 コスト高騰 機密情報漏洩するネイバルとの契約破棄へ
AUKUS
2020年 モリソン首相 訪日時の中国からの不満リスト
中国のミサイルの脅しに、空母も中長距離弾道ミサイルないが原潜なら可能
2021年 VIC州の「一路一帯」覚書を「対外関係法」(2020年制定)で無効に
米英共同で原潜8隻の開発を支援 インド太平洋地域へ豪関与