【感想・ネタバレ】時代小説の戦後史―柴田錬三郎から隆慶一郎まで―(新潮選書)のレビュー

あらすじ

『眠狂四郎』『柳生武芸帳』『魔界転生』『死ぬことと見つけたり』……何度となく映画化やドラマ化されてきた時代小説の大ヒット作。しかし、創作の舞台裏は意外と知られていない。作家たちはいずれも過酷な戦争体験を有し、痛快無比な娯楽小説に昇華させていた! 名作の誕生秘話と作家の実像を文芸評論の第一人者が解き明かす。

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Posted by ブクログ

戦後時代小説家の考察本。
作家たちの背景や作品に込められ裏側にあるものを掘り下げられていて読み応えがありました。

第一章は大好きな柴錬。
彼の作品の何が好きなのかが言語化されていてスッキリしました。

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2024年09月09日

Posted by ブクログ

柴田錬三郎、五味康祐、山田風太郎、隆慶一郎の時代小説の元は、苛烈な戦争体験だった。興味深い小説家論。

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2022年04月23日

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