あらすじ
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市井のオッサンたち200人が、心の底から語る人生の教え
立ち飲み屋や大衆酒場に足を運び、そこで出会ったオッサンたちに尋ねてみる。
「長年生きてみて知り得た人生の教訓とは?」
アルコールが入ってるからこそ聞けた本音。
中には愚痴や後悔のようなものも少なくない。
が、ひとつ確実に言えるのは、酸いも甘いも噛み分けてきたオッサンたちの言葉には、
とてつもなくリアルな説得力があるという事実だ。
偉人の名言集、成功者の体験談、賢者の知恵袋。
巷には人生の、生活の指針となりうる自己啓発系の書籍が溢れている。
しかし、彼ら選ばれし人々の言葉が心に響かない場合も少なくない。
我々一般庶民は、今を生々しく生きている。仕事や金、家庭の問題に悩み、
少しでも人より上にいたい。他人よりモテたい、特をしたいと足掻き、
欲望と劣等感を抱えながら日々を送っている。
市井のオッサンたち200人が心の底から語る人生の教え。
一見、何の役に立ちそうもない言葉に、あなたは目からウロコを落とすかもしれない――。
■目次
・まえがき
・第1章 悟りを開け
・第2章 職場は敵ばかり!
・第3章 スクール・デイズ
・第4章 男はつらいよ
・第5章 リスク管理は肝要だ
・第6章 煩悩退散!
・第7章 慧眼のプレイボーイ
・第8章 あゝ無常
・第9章 放蕩三昧
・第10章 ホームレスの方々にも聞いてみた
■著者 裏モノJAPAN編集部
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
「タイムマシンに乗って若かりし自分に教えて
やりたい人生の真実とは?」を夜の飲み屋で聞
いた内容の回答集です。
書名はその中の一つで、周りの客を眺めて寂し
かったり不安を抱えているのは僕だけじゃない
んだよ、と気づいた時のエピソードです。
中島みゆきの「狼になりたい」に通じる心理で
す。
エロ話などのしょうもない部分もありますが、
時に「ハッ」とさせられる含蓄のある一冊です。
Posted by ブクログ
今のうちに遊んでおけ。年取るとカネはあるのにそれを使ってます同行する気力がわいてこないっていうか、家でぼーっとテレビを眺めてる方がいい、となる。今のうちに色々やりたいことやっておこう。人生は短いのかも。
ひとりの老後も意外と楽しい?でもまずは誰かと一緒になってからだな。
夢が叶えば最高だけどそれが全てではない。
人は傷ついた分だけ性格が悪くなる。そうかな。
動き出しは早く、行動はゆっくり。
悩みから解放されるには、サウナ、メシ、寝る。
軽々しい批判をしてくるヤツはそれをやったことがない。自分でやってみて打ちのめされると、批評できなくなる。
明日になれば1日分老いる。今日したいことはやっといたほうがいいんじゃない?
10分の喜びのために1時間かけるような生活が充実感を生む。時間のコスパとかダイパとかじゃない。その逆の方が充実感はあるんじゃないか。
どうせ絶対やらないといけないことは、面倒くさいなーと思いながらやらずに張り切ってやった方が精神的にいい。
出世したいなら上司にゴマをすれ。ある程度は必要かも。
いい人であるだけではダメ。戦うところは戦うとか見せないと。しかも会社はゴーマンで推しの強い人が出世するようになってる。やりたいことはやりたいといおうか。
他人に気を使うのは無意味。堂々と生きよ。
人に気を使っても使わなくても自分の好感度は変わらない。大事なのはキャラクター。ちっちゃいことで気を使う使わないはそんなに気にしない。
強豪校で補欠より低レベル校のレギュラー。思い出が残る。会社も同じ?
知識を身につけるのはしょうもないことで大げさに騒がないため。読書とかしてて知識があれば、少々のことで動じなくなる。勉強ってなんのためにするの?の一つの答えかも。
いつまでもセックスしたいと思える女性と結婚しろ。仲良くエッチできるというのが本来の正しい夫婦の在り方か。
女性は言い分吐き出したい生き物。意見が食い違っても、とりあえず吐き出させてふんふんと話を聞くこと。
不安はほとんど的中しない。
気楽系のブームに乗っかると必ず泣きを見る。どっかで苦労とか努力とか必要なんじゃないか。
ダイエットは同時に二つのことをやれば継続する。一個やったからもう一個もやらないともったいない、と思うから。
数値を目的にしてると、マシン化されて辛くなってきて続かない。正解はその逆で、目的を楽しいことにすること。自分が楽しむことを目的にダイエットも勉強も始める。
デブは過剰なことだけをやめれば痩せる。
ダイエットは楽しいことだけが続く。
Posted by ブクログ
色々な人の考えがあるため非常に読んでいて面白い。
分かりやすく言うと200人が別々のことを言っている「しくじり先生」みたいな本だった。
200人別々に色々なことを言っているので1ページめくった瞬間、1ページ前と超矛盾していることが時々ある。それもまた考え方や経験してきたことは十人十色ということを改めて実感させてくれる。
正直大学生の私がこの本から得られる学びは少ししかないが、このグレーゾーンが多い世の中を生き抜くためのおじさん達の考え方はたくさん載っているので「日本でのリアルなサバイバル本」だと思って読めば面白いし色々学べるかも。
Posted by ブクログ
中年以上の男性を対象に、若い頃の自分に教えてあげたいことをインタビューしてまとめた本。内容は下世話で、肩の力を抜いて楽しめる。
当方女なのでピンと来ない内容も多かったが、女性相手には出したことのない本音や教訓なのだなぁと思いながら読むと面白く感じる。
さらっと読めるので、疲れた時の息抜きに良い。
Posted by ブクログ
飲み屋でおっさんの「若いときの自分に向けてのアドバイス」を集めた、という本。
しょーもない下ネタとかも多いのだけど、意外に刺さる言葉もあって、そこそこ面白かった。
タイトルよりも
「人生は80年もない。30年でほぼ終わってる」というのが刺さった。
あとは
「印象的でした」と感想を言うヤツは信用できない
「行動する予定と同じ時間帯に決意せよ」
とか、確かにね!、というものも。
あと
「65歳の女性なんて化粧したジーサン」というのはひどいけど笑った。
Posted by ブクログ
人生にうまくいかない時に手にするような内容ではなくて、あっさり読める。
立ち飲み屋と大衆酒場、さらにはホームレス200人に聞いた人生訓。
偏った考え方から参考になる?考え方まで。