【感想・ネタバレ】飛び込み台の女王のレビュー

あらすじ

「飛び込み台の女王」カルラは,ナージャの親友にしてあこがれの選手だった.たった一度の失敗が,すべてを変えてしまうまでは――.激しい変貌をとげる十代,エリート選手として飛込競技に打ち込む二人の少女は,周囲からの期待とプレッシャーにさらされながら,かけがえのない友情を育んでいく.ドイツ児童文学賞受賞作.

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Posted by ブクログ

ネタバレ

舞台はベルリン?
ドイツにおけるスポーツ少年少女の生活が分かって興味深かった。
とりあえず毎日通う子たちも毎回お金払うシステムなのかwそういうの免除になってたり、月ごとじゃないのね。(プールによるのかな)

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2019年02月11日

Posted by ブクログ

いろいろ釈然としない思いが残るんだけど(どうしてカルラは……とか)でも、すごくほんとうのことだという気持ちが残る。なので翌日になってもあの人たちが頭のなかにずっといつづけている。
才能って、持って生まれるかどうかという部分がもちろん大きいんだけど、それを背負いつづけていくかどうかというのはあくまでも本人の、人生をかけた決断。だから重たいリュックの比喩はとてもしっくりきた。決断と言ったけど、運ぶ決断をする人は、それなしではいられないと思うからすてずに運びつづけるものでもある。

読書会むきの本かもね~。

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2017年08月23日

Posted by ブクログ

登録もれ。ドイツのYA向け小説。飛び込みが題材。ややうーん?と思う様なところもあり、共感できない部分も。青少年に全力ですすめたいとは思わない。

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2021年08月27日

Posted by ブクログ

ドイツのスポーツエリート校で飛び込みの特待生として将来を嘱望されているカルラとナージャは、家も隣同士でいつも一緒。ナージャの母親は、母子家庭のカルラのことを気にかけている。
二人は飛び込みの選手として将来を期待されているが、ナージャはいつもカルラにはかなわない。そんなカルラが、急に練習を放ってどこかへ行ってしまう。カルラに何が起こったのか…。

お互いの気持ちを隠しながら、それでもお互いのことが一番よく分かっている二人。選手としての成長と、人間としての成長の中で揺れ動く二人。
難しい少女の成長をとらえた作品。

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2016年10月15日

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